オウンドメディアとは?意味とメリット、始め方6ステップを解説

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公開日:2026.10.19 / 最終更新日:2026.10.16


「オウンドメディアを立ち上げるべきか」「オウンドメディアとは結局何で、広告やSNSとどう違うのか」「始めても成果が出なかったらどうしよう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

オウンドメディアは、広告費の高騰やCookie規制を背景に、自社で集客の資産を持つ手段として注目されています。一方で、成果が出るまでに時間がかかり、途中で更新が止まってしまう企業も少なくありません。さらに、Googleの「AIによる概要」などAI検索の広がりで、記事の作り方そのものも見直しが求められています。

この記事では、オウンドメディアの意味・種類・メリットとデメリット・始め方6ステップ・費用相場・成功のポイントを、Googleの公式ガイドラインや2026年の検索環境の変化もふまえて解説します。

自社がオウンドメディアに取り組むべきかを判断し、目的・体制・予算を決めて具体的な立ち上げ計画に進めるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

本記事のまとめ:オウンドメディア とは

オウンドメディアとは? オウンドメディアの意味・定義
ペイドメディア・アーンドメディアとの違い
コーポレートサイト・ブログとの違い
オウンドメディアが注目される背景
オウンドメディアの種類と目的 オウンドメディアの主な種類
目的別のKPIの決め方
オウンドメディアのメリット・デメリット オウンドメディアのメリット
オウンドメディアのデメリット
オウンドメディアの始め方【6ステップ】 STEP1:目的とKPIを決める
STEP2:ターゲットとキーワードを決める
STEP3:コンセプトとサイト設計を決める
STEP4:運用体制と予算を決める
STEP5:記事を制作・公開する
STEP6:分析して改善する
オウンドメディアの費用相場と期間 内製・外注別の費用の目安
成果が出るまでの期間と予算計画
オウンドメディアを成功させるポイントと失敗例 AI検索時代に評価・引用されるコンテンツの条件
問い合わせにつなげる導線設計
よくある失敗と対策

運用型広告の悩みを解決!
1『無料相談会』:最短30分で運用改善ポイントをご案内
2『運用型広告サービス資料』:運用型広告の運用代行サービスの概要資料
3『各広告媒体の特徴とメリット・デメリット』:Google/Yahoo!/Meta/LINE等を比較

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、企業が自ら所有・運営し、発信する内容を自由に決められるメディアのことです。広義には自社サイトやメールマガジンも含みますが、マーケティングの現場では主に「自社が運営する記事型のWebメディア」を指します。

ここでは、オウンドメディアの定義と、広告・SNSとの違い、そして注目される背景を整理します。

オウンドメディアの意味・定義

オウンドメディア(Owned Media)とは、企業が自社で所有し、掲載する情報を自社で管理できるメディアの総称です。LINEヤフー for Businessでも、自社が所有・管理・運営するWebメディア、ブログ、メールマガジンなどが該当すると説明されています※1。

実務では、次の2つの意味で使い分けられることが多いです。

  1. 広い意味:コーポレートサイト・サービスサイト・ブログ・メールマガジン・自社アプリなど、自社が管理する情報発信の場すべて
  2. 狭い意味:見込み顧客に役立つ記事を継続的に発信し、検索やSNSから集客する「記事型のWebメディア」

この記事では、主に「狭い意味」の記事型オウンドメディアを前提に解説します。当メディア「デジマ部」も、株式会社シードが運営するオウンドメディアの一つです。

ペイドメディア・アーンドメディアとの違い

オウンドメディアは、広告枠を買う「ペイドメディア」、第三者が発信する「アーンドメディア」と合わせて「トリプルメディア」と呼ばれ、それぞれ役割が異なります※1。

種類 例 強み 弱み
オウンドメディア 自社ブログ・記事メディア・メルマガ 発信内容を自由に決められ、記事が資産として残る 成果が出るまで時間がかかる
ペイドメディア Web広告・テレビCM・雑誌広告 お金をかければすぐに露出できる 出稿をやめると露出が止まる
アーンドメディア SNSの口コミ・レビューサイト・報道 第三者の声なので信頼されやすい 内容を自社でコントロールできない

 

3つは代わりになるものではなく、「広告で今すぐの需要を取り、オウンドメディアで検討中の人を育て、口コミで信頼を広げる」というように組み合わせて使うのが基本です。

ペイドメディアの代表である検索広告の費用感は、以下の記事で解説しています。

関連記事:リスティング広告の費用相場|業種別CPC・CPAと運用代行費【2026年版】

コーポレートサイト・ブログとの違い

コーポレートサイトが「自社を知っている人に会社やサービスを説明する場」であるのに対し、記事型オウンドメディアは「まだ自社を知らない人の悩みに答え、接点をつくる場」です。

  • コーポレートサイト:会社概要・サービス紹介・採用情報など、自社についての情報が中心。主に社名やサービス名で検索した人が訪れる
  • オウンドメディア:読者の悩みや疑問に答える記事が中心。悩みに関するキーワードで検索した人が訪れる
  • 社員ブログ・お知らせ:社内の出来事やニュースの発信が中心。集客よりも情報共有や親しみやすさの演出が目的

「ブログを書いているのに問い合わせが増えない」というケースの多くは、社内向けの話題が中心で、読者が検索する悩みに答えていないことが原因です。

オウンドメディアが注目される背景

オウンドメディアが注目される背景には、「広告費の上昇」「Cookie規制による広告の効きにくさ」「AI検索の広がり」という3つの変化があります。

  1. 広告費の上昇:Web広告は競合が増えるほど単価が上がりやすく、広告だけに頼ると集客コストが膨らみ続ける
  2. Cookie規制:ブラウザによるCookie規制で、サイト訪問者を追いかける広告の精度が下がり、自社で接点を持つ重要性が高まった
  3. AI検索の広がり:AIが回答の根拠として信頼できるWebページを引用するため、専門性のある自社記事を持つ企業が露出を得やすくなっている

AIに引用されるための考え方は、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:GEO対策とは?SEOとの違い・AIに引用される7つの実践方法と効果測定を解説

オウンドメディアの種類と目的

オウンドメディアは、発信する内容と目的によっていくつかの種類に分かれます。最初に「何のためにやるのか」を決め、それに合った種類と指標(KPI)を選ぶことが、失敗を避ける第一歩です。

オウンドメディアの主な種類

記事型オウンドメディアの主な種類は、「集客型」「ブランディング型」「採用型」「顧客育成型」の4つです。

集客型 見込み顧客の悩みに答える記事で検索から集客し、問い合わせや資料請求につなげる。BtoB・士業・専門サービスに多い
ブランディング型 企業の考え方や商品の背景を伝え、ファンを増やす。消費財やライフスタイル商材に多い
採用型 社員インタビューや働き方を発信し、応募者の理解を深める
顧客育成型 既存顧客向けに使い方や活用事例を発信し、継続利用やアップセルにつなげる

 

1つのメディアで複数の目的を狙うと、記事の方向性がぶれて誰にも刺さらなくなります。最初の1年は目的を1つに絞るのがおすすめです。

目的別のKPIの決め方

KPIとは、最終目標(KGI)の達成に向けて途中経過を測る指標のことで、オウンドメディアでは目的ごとに追う数字が変わります。

目的 最終目標(KGI)の例 途中の指標(KPI)の例
集客型 問い合わせ・資料請求数 検索流入数・狙ったキーワードの順位・CTAのクリック率
ブランディング型 指名検索数・好意度 記事の読了率・SNSでのシェア数・リピーター数
採用型 応募数・内定承諾率 採用記事の閲覧数・採用ページへの遷移数
顧客育成型 継続率・追加購入率 メルマガ開封率・活用記事の閲覧数

 

「PV(閲覧数)」だけをKPIにすると、売上につながらない記事ばかり増えがちです。集客型なら「問い合わせにつながった記事の数」まで追える計測を最初に整えてください。

オウンドメディアのメリット・デメリット

オウンドメディアの最大のメリットは「記事が資産として残り、広告費をかけずに集客し続けられること」です。最大のデメリットは「成果が出るまでに半年〜1年以上かかり、その間も継続的な投資が必要なこと」です。

オウンドメディアのメリット

オウンドメディアのメリットは、一度公開した記事が検索やAI検索から集客し続け、広告に頼らない顧客との接点が積み上がっていく点です。主なメリットは次のとおりです※1。

  • 集客の資産化:広告は出稿をやめると止まるが、記事は公開後も検索から読まれ続ける
  • 潜在層との接点:まだ商品を探していない段階の人に、悩みの解決策として自社を知ってもらえる
  • 信頼・ブランディング:専門的な情報を発信し続けることで「この分野ならこの会社」と認識される
  • 営業・広告への活用:記事を営業資料やメルマガ、広告のリンク先として使い回せる
  • 顧客データの蓄積:資料請求やメルマガ登録で、自社で連絡できる見込み顧客リストを持てる

オウンドメディアのデメリット

オウンドメディアのデメリットは、成果が出るまでに時間がかかり、記事制作・更新・分析を続けるための人手と予算が必要な点です。成果が出るまでには一般的に半年から1年以上かかるとされています※1。

  • 立ち上げから数か月は流入がほとんどなく、社内で「効果がない」と判断されやすい
  • 専門知識を持つ人の協力や、SEO・編集のスキルが必要になる
  • 記事の更新が止まると、情報が古くなって評価が下がる
  • 検索エンジンの評価基準の変化によって、流入が大きく増減することがある

「半年で問い合わせ◯件」のように短期の成果だけを目標にすると、成果が出る前に予算が打ち切られ、それまでの投資が無駄になりがちです。

短期の成果が必要な場合は、立ち上げ期間中は検索広告と並行し、オウンドメディアは1年単位で評価する体制をあらかじめ社内で合意しておきましょう。

オウンドメディアの始め方【6ステップ】

オウンドメディアは、目的・ターゲット・コンセプト・体制を決めてから記事を作り始めるのが基本です。いきなり記事を書き始めると、方向性がぶれて途中で止まりやすくなります。

STEP1:目的とKPIを決める

最初のステップは、オウンドメディアで「何を・いつまでに・どれだけ」増やすかを数字で決めることです。

目標は、次のような形で書き出すと社内で共有しやすくなります。

  • 例(集客型):「1年後に、オウンドメディア経由の問い合わせを月10件にする」
  • 例(採用型):「1年後に、採用記事経由のエンジニア応募を月5件にする」

あわせて、Googleアナリティクスなどのアクセス解析と、問い合わせ完了の計測を公開前に設定しておきます。計測がない状態で始めると、どの記事が成果につながったか後からわからなくなります。

STEP2:ターゲットとキーワードを決める

ターゲットとキーワードの設計では、「誰の・どんな悩みに答えるか」を決め、その悩みを表す検索キーワードを洗い出します。

  1. 営業担当者に、顧客からよく受ける質問を20〜30個書き出してもらう
  2. 質問をキーワードツールで調べ、実際に検索されている言葉に置き換える
  3. 「購入に近い悩み(比較・費用・選び方)」から優先順位をつける

キーワードの選び方とツールは、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:SEOキーワードの選定方法やポイントとは?キーワード選定ツールを厳選して紹介

STEP3:コンセプトとサイト設計を決める

コンセプトとは、「誰に・何を・どんな切り口で届けるメディアか」を一文で表したもので、記事テーマ選びの判断基準になります。

コンセプトは「〇〇に悩む△△向けに、□□の視点で実務に役立つ情報を届けるメディア」の形で書くと決めやすくなります。あわせて次の点を決めます。

  • メディア名とドメイン(自社ドメイン配下のサブディレクトリにするか、別ドメインにするか)
  • 記事カテゴリ(3〜6程度に絞る)
  • CMS(WordPressなど)とデザイン

会社としての信頼を記事に引き継ぎやすくするため、自社ドメイン配下(例:自社サイト/column/)で始めるケースが多く見られます。

STEP4:運用体制と予算を決める

運用体制とは、企画・執筆・監修・編集・公開・分析を「誰が担当するか」を決めた役割分担です。

編集責任者 テーマの決定・品質管理・成果報告(社内に1名は必須)
ライター 記事の執筆(社内・外部どちらでも可)
監修者 専門的な内容の確認(社内の専門部署・現場担当者)
分析担当 アクセス・順位・問い合わせの計測と改善提案

 

すべてを外注しても、テーマの決定と内容の最終確認だけは社内に残してください。自社ならではの知見が入らない記事は、他社の記事と差がつかず評価されにくくなります。

STEP5:記事を制作・公開する

記事制作は、「キーワード→検索意図の確認→構成→執筆→監修・編集→公開」の流れで1本ずつ品質をそろえて進めます。

  1. 狙うキーワードで実際に検索し、上位の記事が何に答えているかを確認する
  2. 見出し構成をつくり、自社の事例や現場の知見を入れる箇所を決める
  3. 執筆後、専門部署の監修と、誤字・表現・法令のチェックを行う
  4. 記事の最後に、問い合わせや資料請求への導線を置いて公開する

立ち上げ期は、まず30本前後を目安に、購入に近いテーマから順に公開していくと成果を確認しやすくなります(一般的な目安)。記事制作の具体的な手順は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:コンテンツSEOのやり方を5つの手順で解説|成果を出すポイントとは?

STEP6:分析して改善する

公開後の分析では、月に1回、記事ごとの「流入数」「検索順位」「問い合わせへの貢献」を確認し、伸びる記事を伸ばし、伸びない記事を直します。

  • 順位が11〜20位の記事:タイトルと見出しを見直し、不足している情報を追記する
  • 流入はあるのに問い合わせがない記事:記事内の導線(CTA)の位置と文言を見直す
  • 公開から半年以上たっても流入がない記事:テーマを統合するか、狙うキーワードを変える

新しい記事を増やすことだけでなく、既存記事の更新(リライト)に作業時間の3割程度を充てると、成果が安定しやすくなります(一般的な目安)。

Googleに評価されるコンテンツの作り方を詳しく知りたい方は、無料資料『コンテンツSEOに取り組むメリットとGoogleから評価されるコンテンツとは?』もご活用ください。

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オウンドメディアの費用相場と期間

オウンドメディアの費用は、「サイト構築費」と「記事制作・運用費」に分かれ、内製か外注かで大きく変わります。成果が出るまでに半年〜1年以上かかるため、少なくとも1年分の予算を見込んで計画することが大切です※1。

内製・外注別の費用の目安

オウンドメディアの費用は、サイト構築の初期費用と、毎月の記事制作・運用費の2つで考えます。一般的な目安は次のとおりです。

項目 内製中心 外注中心
サイト構築(初期) 数万円〜(既存テーマを利用) 50万〜300万円程度
記事制作(1本) 社内の人件費のみ 3万〜10万円程度(SEO設計・監修込みで変動)
運用・分析(月額) 社内の人件費のみ 10万〜50万円程度(コンサル・運用代行)
サーバー・ドメイン(月額) 数千円程度 数千円程度

 

※上記はいずれも業界で一般的に使われている目安であり、依頼する範囲や記事の専門性によって大きく変わります。

内製でも「無料」ではなく、担当者の人件費がかかっています。記事1本に何時間かかっているかを記録し、外注費と比べて判断すると、どこまで外に出すべきかが見えてきます。

成果が出るまでの期間と予算計画

オウンドメディアは、検索エンジンに評価されるまで時間がかかるため、成果が出るまでに半年から1年以上を見込むのが一般的です※1。

1〜3か月目 設計・初期記事の公開。流入はほとんどない
4〜6か月目 一部の記事が検索上位に入り始め、流入が少しずつ増える
7〜12か月目 記事数とリライトの積み重ねで流入が安定し、問い合わせが出始める

 

※期間は一般的な目安であり、競合の強さやテーマによって前後します。

予算は「1年間でいくら投資し、2年目以降に何件の問い合わせで回収するか」で考え、立ち上げ期の評価は流入数や順位などの途中指標で行ってください。

オウンドメディアを成功させるポイントと失敗例

オウンドメディアの成否を分けるのは、「Googleや生成AIに信頼される中身があるか」と「読者を問い合わせにつなげる導線があるか」の2点です。あわせて、多くの企業がつまずく失敗パターンも押さえておきましょう。

AI検索時代に評価・引用されるコンテンツの条件

AI検索時代に評価・引用されるのは、「誰が・どのように・なぜ」作ったかが明確で、実体験や専門性に裏付けられた、読者の役に立つコンテンツです。

Googleの検索セントラルでは、経験・専門性・権威性・信頼性(E-E-A-T)のうち、信頼性が最も重要だと説明されています。また、コンテンツを「誰が・どのように・なぜ」作ったかを自己評価するよう勧めています※2。実務では、次の点を意識します。

  • 執筆者・監修者の名前と経歴を記事に明記する
  • 自社の事例・データ・現場の知見など、他社が書けない情報を入れる
  • 結論を見出しの直後に書き、表や手順で整理して、AIにも引用されやすくする
  • 数値や制度には一次情報の出典を付け、定期的に最新情報へ更新する

Googleは、検索順位を操作する目的で生成AIなどを使って大量の記事を作ることを、スパムに関するポリシー違反になりうるとしています※2。

生成AIを使う場合は、構成案づくりや下書きの補助にとどめ、人が事実確認と自社の知見の追加を必ず行ってください。生成AIを活用したSEOの進め方は、以下の記事で解説しています。

関連記事:生成AIを活用したSEOとは?おすすめのツールも紹介

問い合わせにつなげる導線設計

導線設計とは、記事を読んだ人が次に取るべき行動(資料請求・相談・メルマガ登録など)へ自然に進めるように、記事内のリンクやボタンを配置することです。

記事を読み終えた直後の読者は、いきなり問い合わせるほど検討が進んでいないことも多いため、段階的な導線を用意します。

  1. 関連記事への内部リンク:理解を深める記事へ回遊してもらう
  2. お役立ち資料のダウンロード:連絡先と引き換えに、より詳しい資料を提供する
  3. 無料相談・問い合わせ:課題が明確になった読者が相談できる窓口を置く

記事のテーマごとに、関連する資料や相談窓口を出し分けると、同じ流入数でも資料請求や問い合わせにつながる割合を高めやすくなります。当メディア「デジマ部」でも、記事の冒頭と末尾にテーマに合った無料相談と資料ダウンロードの導線を置いています。

よくある失敗と対策

オウンドメディアでよくある失敗は、「目的があいまいなまま始める」「更新が止まる」「PVだけを追う」の3つです。

目的があいまい 記事のテーマがばらばらになり、どの読者にも刺さらない。→STEP1でKGI・KPIを数字で決め、テーマ選びの基準にする
更新が止まる 担当者の兼務や異動で数か月更新がなくなる。→月の公開本数と担当者を年間計画に組み込み、外部リソースも確保する
PVだけを追う 自社と関係の薄い話題で閲覧は増えても、問い合わせが増えない。→購入に近いテーマを優先し、記事ごとのコンバージョンを計測する

 

サイトの表示速度や内部リンクなど、技術面の不備で評価されていないケースもあります。SEOの内部対策は以下の記事でチェックリストにまとめています。

関連記事:SEO内部対策とは?やるべき20項目チェックリストと外部対策の違い

サイトの内部構造を整えて評価されやすくする方法を知りたい方は、無料資料『テクニカルSEO攻略』もご活用ください。

テクニカルSEO攻略!「サイトの内部構造を最適化するポイントとは?」

  • 【テクニカルSEO攻略】Googleから評価されるサイトの内部構造を最適化するポイントとは?
  • Googleから評価され上位表示されるためにはどのようなSEO対策が必要なのでしょうか?こちらの資料では、Googleから評価され上位表示させるために必要なテクニカルSEOについて紹介しています。今日から早速取り入れていただける内容ばかりですので、ぜひお気軽にダウンロードください。

    資料は無料ダウンロード可能です。

オウンドメディアとはに関するよくある質問

Q.オウンドメディアとホームページ(コーポレートサイト)の違いは何ですか?

広い意味ではホームページもオウンドメディアに含まれますが、マーケティングで使う「オウンドメディア」は、読者の悩みに答える記事で集客する記事型メディアを指すことが一般的です。

コーポレートサイトは会社やサービスを知っている人に向けた情報が中心です。一方、記事型オウンドメディアはまだ自社を知らない人との接点をつくる役割を持ちます。

多くの企業では、コーポレートサイトの一部(例:/column/)としてオウンドメディアを運営し、記事からサービスページへ誘導しています。

Q.オウンドメディアは意味がない・やめとけと言われるのはなぜですか?

成果が出るまでに半年〜1年以上かかり、その前に更新が止まったり予算が打ち切られたりする企業が多いためです。

短期の成果を期待して始めると、流入がほとんどない最初の数か月で「効果がない」と判断されがちです。また、目的があいまいなまま記事を増やし、問い合わせにつながらないケースも少なくありません※1。

1年単位の計画と途中指標での評価、目的に合ったテーマ選びを徹底すれば、オウンドメディアは広告に頼らない集客の資産になります。

Q.オウンドメディアは何記事くらいで成果が出ますか?

記事数よりも、購入に近いテーマを選べているかで成果は大きく変わりますが、立ち上げ期は30本前後をひとつの目安にするとよいでしょう(一般的な目安)。

競合の少ない専門的なテーマなら少ない本数でも問い合わせにつながることがあります。逆に、競合の多いテーマでは100本以上必要になることもあります。

本数を増やす前に、公開済みの記事の順位と問い合わせへの貢献を確認し、伸びている分野に集中することが大切です。

Q.SNSがあればオウンドメディアは不要ですか?

SNSとオウンドメディアは役割が異なるため、目的によっては両方を組み合わせるのが効果的です。

SNSは拡散力があり、短期間で多くの人に届けられます。ただし、投稿は時間とともに流れやすく、プラットフォームの仕様変更の影響も受けます。オウンドメディアの記事は自社で管理でき、検索から長く読まれ続けます。

SNSで記事を紹介してオウンドメディアに誘導し、記事から問い合わせや資料請求につなげる流れをつくると、両方の強みを活かせます。

Q.オウンドメディアは自社で運営すべきですか?外注すべきですか?

社内に編集責任者を置き、記事制作やSEO設計など専門性と工数が必要な部分を外注する「ハイブリッド型」が、多くの企業にとって現実的です。

すべてを内製すると更新が止まりやすく、すべてを外注すると自社ならではの知見が記事に入りにくくなります。

判断に迷う場合は、デジマ部の無料相談で現在のサイトや体制をお伺いし、どこまでを社内で行い、どこからを外注すべきかを整理することもできます。

まとめ|オウンドメディアは「目的を絞り、1年単位で育てる」集客の資産

オウンドメディアとは、企業が自社で所有・運営し、発信内容を自由に決められるメディアのことです。マーケティングでは主に、読者の悩みに答える記事で集客する記事型のWebメディアを指します。

広告のように出稿をやめても集客が止まらず、記事が資産として積み上がるのが最大のメリットです。一方で、成果が出るまでに半年〜1年以上かかり、継続的な人手と予算が必要です。

AI検索が広がる2026年は、「誰が・どのように・なぜ」作ったかが明確で、自社ならではの知見を含む記事ほど評価・引用されやすくなっています。問い合わせにつなげる導線設計まで含めて計画することが大切です。

実行順序は、①目的とKPIを数字で決めて計測を整える→②購入に近い悩みからキーワードを選ぶ→③編集責任者を決めて30本前後を公開する→④月1回の分析とリライトで伸びる記事を育てる、の4段階です。この記事で紹介した方法を参考に、できることから実践してみてください。

オウンドメディアの運営にお悩みなら『デジマ部』の無料相談をご活用ください

「オウンドメディアを始めたいが、何から手をつければよいかわからない」「記事は増えたのに問い合わせにつながらない」「AI検索の広がりにどう対応すればよいか不安」といったお悩みは、サイトの状況や競合を見ないと判断しにくいものです。

『デジマ部』を運営する株式会社シードでは、SEO対策・AIO(AI検索)対策・コンテンツ制作の支援を行っています。無料相談では、貴社の目的・体制・予算をお伺いし、狙うべきテーマや記事の優先順位、内製と外注の分け方を整理します。

相談後には、立ち上げや改善の具体的な進め方と、外注する場合の費用感が明確になります。サービス内容は「AIO・SEO対策」のページでもご紹介しています。

『デジマ部』が選ばれる理由

SEO・AIOから広告までをまたぐ専門性

株式会社シードは、アフィリエイト広告・運用型広告・SNS広告・純広告・AIO・SEO対策から、HP/LP制作・LPO・ECサイト構築までを手がけるWebマーケティング会社です。

自社でもオウンドメディア「デジマ部」を運営しており、SEOとAI検索の両方を意識した記事づくりのノウハウを蓄積しています。オウンドメディアだけでなく、広告やアフィリエイトとの組み合わせまで含めて提案できる点が強みです。

記事制作からサイト改善まで一貫したサポート体制

オウンドメディアで集めた読者を成果につなげるには、記事の品質とサイト・導線の改善をセットで進める必要があります。シードでは、SEO対策に加えてHP・LP制作やLPOまで社内で対応しています。

目的やKPIを共有したうえで、記事の企画から公開後の分析・改善までご提案します。「記事は読まれているのに問い合わせが増えない」といった課題にも、コンテンツとサイトの両面から取り組めます。

無料相談については「デジマ部の無料相談・お問い合わせ」で詳しく紹介しています。

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【出典】

※上記以外の数値は業界で一般的に使われている目安値であり、特定の調査に基づく確定値ではありません。

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