アフィリエイト広告にかかる全費用の相場を公開!成果報酬の実例も公開

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公開日:2023.01.05 / 最終更新日:2023.01.05


アフィリエイト広告にかかる全費用の相場を公開!

成果報酬型の広告として、企業から注目されているアフィリエイト広告。アフィリエイト広告を実施するにあたって、どのような費用がかかるのでしょうか?

この記事では、17年以上アフィリエイト広告の運用を行なってきた弊社シードが、アフィリエイト広告で実際にかかる費用を説明します。

また、「特別報酬(特単)」のように表には出てこないアフィリエイト業界特有の費用、さらには弊社で運用している広告案件で実際にかかっている費用の例も公開します。

この記事を読めば、アフィリエイト広告の費用について深く理解できることでしょう。

ぜひ最後までご覧ください!

アフィリエイト広告でかかる費用と相場

Affiliate marketing

アフィリエイト広告でかかる費用には、主に初期費用、月額費用、成果報酬費用の3つがあります。

項目 詳細
初期費用 アフィリエイトASPを開設する際にかかる費用
月額費用 毎月定額でかかるアフィリエイトASPの月額固定費用
成果報酬費用 メディアへ支払う成果報酬費用+ASP手数料

初期費用

アフィリエイトASPを開設する際にかかる費用です。

A8.netやValue Commerce(バリューコマース、VC)などの有料ASPを開設する際に発生します。

初期費用はASPによって異なりますが、有料ASPで5万円程度が相場です。

なお、felmat(フェルマ)やRENTRACKS(レントラックス)といった無料ASPの場合には初期費用はかかりません。

月額費用

毎月定額で発生するASPの月額固定費用です。

こちらは、4万円~5万円程度が相場です。

こちらも5万円前後と考えておけば間違いないでしょう。

なお、無料ASPを利用する場合には、月額費用はかかりません。

成果報酬費用

成果報酬費用は、成果の発生したメディアへ支払う成果報酬に、ASPの手数料(30%程度)を足し合わせたものをいいます。

例えば、メディアへ支払う報酬(メディア報酬)が1,000円の場合、ASP手数料は300円(1,000円×30%)となりますので、成果報酬費用は1,300円(メディア報酬1,000円+ASP手数料300円)となります。

なお、成果報酬費用は、「定率」の場合と「定額」の場合とで考え方が若干異なりますので注意しましょう。

定率報酬

定率報酬とは、売上金額に一定の割合をかけたものを成果報酬費用と考える成果報酬形態です。

複数の商品がアフィリエイト広告の成果対象となるECサイトやホテルの宿泊予約などの商品やサービスで主に利用されます。

例えば、商品の売上金額の10%がメディア報酬の場合で、10,000円の商品が購入された際の成果報酬費用は以下のように求められます。

【成果報酬率】
メディア報酬10%+ASP手数料3%(メディア報酬10%×ASP手数料30%)=13%【成果報酬費用】
商品金額10,000円×上述の13%=1,300円

定額報酬

定額報酬とは、CV数(コンバージョン数)1つにつき一定金額の報酬を支払う成果報酬形態です。

例えば、商品が1つ売れるごとに1,000円のメディア報酬が発生する場合を例にとってみますと、1回の購入や申込に対する成果報酬費用は以下のような計算式となります。

メディア報酬1,000円+ASP手数料300円(メディア報酬1,000円×ASP手数料30%)=1,300円

【代理店を利用する場合】

広告代理店経由でアフィリエイト広告を実施する場合には、代理店や広告主によっても変動しますが、ASPに加えて代理店に対しても初期費用、月額費用、成果報酬費用などが発生する場合があります。

ですが、代理店によって料金体系は異なりますし、どのようなサービスに対してのアフィリエイト広告案件かによっても大きく異なってきますので、詳しくはそれぞれの代理店にご確認いただく必要があります。

別途検討した方がいい費用

COSTS REVENUE

ここまでアフィリエイト広告でかかる基本的な費用を説明してきました。

ですが、アフィリエイト広告には、これ以外にも発生する可能性の高い費用があります。

それが「特別成果報酬費用」と「メディア固定費用」です。

特別成果報酬費用(特単)

発生件数が多いメディアや、特別な施策を実施する場合など、通常の成果報酬よりも特別に高く設定した成果報酬費用を支払うことがあります。

これを特別成果報酬費用、略して特単(とくたん)といいます。

広告主からすると、通常の成果報酬費用で広告掲載を行うことが費用の観点では理想的ですが、集客力のあるメディアに掲載交渉を行う際には、特単を設定しないと交渉がなかなか前に進まないことが少なくありません。

特単が高ければ高いほどメディアの掲載は進みますが、広告費用を圧迫しますので、競合の単価感や自社の利益率、LTV(ライフタイムバリュー)などを加味して特単を設定することが大切です。

メディア固定費用

有力なメディアに対して独自の施策の実施を依頼する場合に、メディア側から成果報酬以外に単発での固定費用や月額固定費用を求められることがあります。

この際にかかる費用がメディア固定費用です。

金額はメディアによって大きく異なりますが、3〜50万円程度が目安となっています。

【実例】アフィリエイト広告で実際にかかる費用

COST

ここからは弊社が実際に運用しているアフィリエイト広告で実際にかかっている費用を紹介します。

今回は定額案件と定率案件の2種類を取り上げます。

【実例1:定額報酬】英会話教室(A社)

A社は複数の英会話教室を運営する会社です。

成果地点は「新規面談完了」で、アフィリエイト広告経由で無料面談申込が発生し、その後面談が完了すると成果報酬が発生する定額案件です。条件は、新規ユーザーのみが対象となっています。

月額費用

A社のアフィリエイト広告では、有料ASPのA8.netとafb(アフィb)、無料ASPであるもしもアフィリエイトを利用しています。

ASP 費用(税抜)
A8.net 4万円
afb 4万円
もしもアフィリエイト 0円

A8.netやafb等のASPは、基本的には月額固定費用が発生しますが、広告主の案件によっては、月額固定費の減額や免除をしていただけるケースも存在します。

A社の場合、毎月の月額固定費用が8万円かかっていることになります。

成果報酬費用

通常報酬と特別報酬はそれぞれ以下の通りです。

通常報酬/特別報酬 メディア報酬 ASP手数料
通常報酬 3,000円 900円~990円(ASPにより変動)
特別報酬 6,000円 1,800円~1,980円(ASPにより変動)

手数料が30%のASPの場合、メディア報酬が3,000円の場合には、ASP手数料は900円(メディア報酬3,000円×ASP手数料30%)となり、メディア報酬と合わせた広告主の総支払額は3,900円となります。

【実例2:定率報酬】食品EC(B社)

こちらは自然派食品を販売するECサイトのアフィリエイト広告です。

アフィリエイト広告経由の売上金額に対して成果報酬が発生する定率報酬を適用してアフィリエイトを実施しています。

月額費用

B社では有料ASPであるVC(バリューコマース)と無料ASPであるfelmat(フェルマ)を利用しています。月額固定費用として毎月5万円が発生しています。

ASP 費用(税抜)
VC ¥50,000
felmat ¥0

成果報酬費用

通常報酬と特別報酬はそれぞれ以下の通りです。

通常報酬/特別報酬 メディア報酬 ASP手数料
通常報酬 10% 3%~3.15%(ASPにより変動)
特別報酬 12% 3.6%~3.78%(ASPにより変動)

この広告主の場合には、ASP手数料は、メディア報酬に対して30%~31.5%となっています。
例えば、5,000円の商品が手数料30%のASPに繋がっている通常報酬のアフィリエイトメディア経由で購入された場合は、以下のような計算式となります。

商品金額5,000円×13%(メディア報酬10%+ASP手数料3%)=650円(広告主の総支払額)

※ASPの手数料は、ASPによって異なりますし、同じASPでも広告主によって変動しているケースも見受けられます。

成果報酬の相場

Affiliate marketing

ここからは、弊社のアフィリエイト広告の運用実績をもとに、業界毎の成果報酬の相場を紹介します。

なお、あくまで相場ですので、実際には他社の最新の動向や自社の利益率を考慮に入れて総合的に成果報酬を決めましょう。

【英会話教室】無料体験(カウンセリング)で3,000円前後

英会話教室の成果報酬は、無料体験完了で3,000円前後が相場です。

また、特別報酬の相場としては、4,000円〜8,000円程度で、中には10,000円を超えることもあります。

また、同じ英会話でも大人向けか子ども向けか、オンライン英会話か通学型の英会話か、マンツーマンかどうかによっても大きく変わってきますので、あくまで参考値と捉えてください。

【クレジットカード】新規のカード発券で5,000円前後

クレジットカードの成果報酬は、カードの新規発行完了を成果地点として5,000円前後です。

ですが、SEOに強い上位メディアや新規入会キャンペーンなどを実施する際には、これ以上の成果報酬を設定することがあります。

【食品EC】売上の10%前後

食品系のECサイトの場合、売上金額の10%前後が成果報酬の相場です。

また、特別報酬は12%〜となっています。

【アパレルEC】売上の5%前後

アパレルECの場合、食品ECと比べて成果報酬は低くなり、売上金額の5%前後が相場です。

特別報酬は8%〜となっています。

ASPごとの費用相場

Affiliate marketing

ここからは、ASPごとの初期費用、月額費用、成果報酬費用を説明します。

なお、ASPには初期費用、月額費用の発生する「有料ASP」と、費用の発生しない「無料ASP」の2種類があります。商品・サービス、業界によって相性はありますが、無料ASPと有料ASPを組み合わせてアフィリエイトを実施することが多いです。

なお、ASPについては以下の記事で詳しく開設していますのであわせてご覧ください。

【広告主必見】おすすめのアフィリエイトASP28選を徹底解説

A8.net(エーハチネット)

A8.net(エーハチネット)

株式会社ファンコミュニケーションズが運営する「A8.net(エーハチネット)」は、国内最大規模のASPの1つです。通称エーハチと呼ばれています。

初期費用と月額費用が発生しますが、非常に多くのメディアを抱えていることから、どのようなジャンルの商品やサービスを取り扱う広告主でも、一度は検討する必要のあるASPであるといえます。

費用詳細 費用(税抜)
初期費用 ¥50,000
月額費用(6ヶ月契約) ¥40,000
月額費用(12ヶ月契約) ¥37,000
月額費用(18ヶ月契約) ¥33,000

 

 

Value Commerce(バリューコマース)

Value Commerce(バリューコマース)

バリューコマース株式会社が運営する「Value Commerce(バリューコマース)」は、日本で初めてアフィリエイトASPサービスを開始した会社です。略称は、VCやバリュコマです。

「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などの大規模なECサイトの広告主が多い特徴があります。

料金体系にはベーシックプランとライトプランの2種類が用意されています。

費用詳細 費用(税抜)
初期費用 ベーシックプラン:¥50,000
ライトプラン:¥0
月額費用 ベーシックプラン:¥50,000
ライトプラン:¥35,000

 

 

もしもアフィリエイト

もしもアフィリエイト

「もしもアフィリエイト」は株式会社もしもが運営するASPです。

メディア登録数は70万超と少し少ないですが、インスタグラマーやYouTuberの登録数は8,000人超と多く、SEOメディア以外にもアプローチ可能です。

費用詳細 費用(税抜)
初期費用 ¥0
月額費用 ¥0

 

 

まとめ

Affiliate marketing Search www. Content Feedback Analysis Target

この記事では、アフィリエイト広告の費用について説明してきました。

アフィリエイト広告では、主に初期費用、月額費用、成果報酬費用の3つの費用がかかります。

どのASPを開設するか、定額案件なのか定率案件なのかによってアフィリエイト広告の費用は大きく変わりますので注意しましょう。

なお、自社でアフィリエイト広告を運用するリソースがない場合や、ノウハウが少なく進め方が分からない場合等には、弊社のようなアフィリエイト広告専門の代理店に相談することを検討してみましょう。

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