【広告主様必見!】アフィリエイト広告のノウハウ大公開!出稿費用、定型業務、売上を上げる施策導入までの流れ

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公開日:2022.11.29 / 最終更新日:2022.12.22


アフィリエイト広告のノウハウ大公開
目次

アフィリエイト広告とは?

成功報酬型(CPA課金)の広告

アフィリエイト広告は、インターネット上のWEBサイトに掲載された広告を経由して商品購入や資料請求、会員登録等の成果アクションに至った際に、広告費用が発生する成功報酬型(CPA課金型)の広告です。

成果が発生してからはじめて広告費用が発生するため、非常に費用対効果の高くリスクの低い広告媒体だと言えます。

見込み客→認知→メディア(比較サイト、口コミサイト、ブログ、インフルエンサー、ポイントサイト、メルマガ)→購入/申込→成果報酬の発生→広告主

一般的な広告出稿の場合には、先に広告費用を持ち出しますが、だからと言ってその広告から成果が発生するかどうかは分かりません。

ですが、アフィリエイト広告でしたら、成果が発生してはじめて広告費用が発生しますので、無駄な広告費用がかからないということになります。

アフィリエイトの全体像

アフィリエイト広告では、大きく3つプレイヤーが登場します。

「広告主」、アフィリエイト広告を掲載する「メディア(アフィリエイター)」、そしてアフィリエイターを束ねる「ASP(Affiliate Service Provider)」です。

3者の関係は以下の図のようになります。

広告主様⇆ASP(A8.net、VC、afb、ACCESS TRADE、felmat、その他のASP)⇆メディア(アフィリエイター;比較サイト、口コミサイト、ブログ、インフルエンサー、ポイントサイト、その他のメディア)⇆エンドユーザー(アフィリエイト広告をきっかけに商品購入等のアクションを行う消費者)

以下、広告主、アフィリエイター、ASPそれぞれの役割を解説していきます。

広告主

広告主は、ASPにアカウントを開設し、アフィリエイトのプログラムを掲載します。

広告主は、自社のサービスと親和性の高いメディアと「提携」することで、アフィリエイトメディアに自社の広告の掲載の許可を出します。

アフィリエイターの掲載したアフィリエイト広告経由で成果が発生すると、広告主はASPの管理画面にて成果承認を行い、承認された成果に対して広告費用を支払います。

メディア

メディアは、自分のブログや各種SNSアカウントを持つ個人や法人です。

「アフィリエイトメディア」「アフィリエイター」「媒体」等と呼ぶこともあります。

メディアはASPの管理画面から興味のあるプログラムを探し、広告主と提携を行います。

提携が終わると、自身のホームページやブログ、SNSにアフィリエイトリンクをつけた広告を掲載します。

その広告経由で成果が発生し、それが承認されると成果報酬を得ることができます。

メディアにとってアフィリエイト広告の成果報酬は利益の源泉ですので、成果報酬の単価や承認率などかなりシビアに確認をしています。

アフィリエイト広告で成功する上では、自社のサービスと親和性が高く、集客力が強いアフィリエイターと密接につながり、自社商品・サービスを効果的に宣伝してもらうことが不可欠です。

ASP

ASPは主に以下2つの役割を果たしています。

  • メディアを束ねるプラットフォーム
  • クリック数や成果発生数の計測ツール

まず第一に、ASPはメディアを束ねるプラットフォームとしての役割を果たしており、ASPにはさまざまなメディアが登録しています。

ASPによって得意不得意なジャンルがあり、自社のサービスや商品のジャンルによってASPを使い分けることが大切です。

第二の役割は、ASPそのものが計測ツールを提供しているという点にあります。

ASPの提供する計測タグを広告主のサイトに設置することで、アフィリエイト広告経由の流入数や成果発生数が計測できるようになります。

これによって、いつどのサイトから成果が上がったかを判別できるようになり、成果の承認作業をはじめとしたアフィリエイトの土台となる仕組みが整備されているのです。

アフィリエイト広告のメリット

アフィリエイト広告には主に5つのメリットがあります。

特に「成果報酬型」というのは他の広告にない大きな強みであるといえます。

成果報酬型の広告である

何度もご説明している通り、アフィリエイト広告は成果報酬型の広告です。

成果が発生してはじめて広告費用が発生するため、費用対効果が高くリスクの低い広告媒体だといえます。

一方、一般的なWEB広告である運用型広告(PPC広告)の場合、先に広告費用を負担することで広告配信を行います。

広告費用の発生の違い。PPC広告:広告費用の発生→成果の発生(成果が発生しない可能性、CPA超過の可能性)。アフィリエイト広告:成果の発生→広告費用の発生

たしかに運用型広告ではクリック課金やビュー課金などがメインではありますが、クリックやビューが発生したからといって必ずしも成果が出るとは限りません。

CPA(1件あたりの獲得単価)も実際に広告を運用してみないことには分かりません。

一方、アフィリエイト広告の場合には「後払い」で広告費用を負担することが可能で、また、承認対象となる成果に対してのみ広告費用が発生するためリスクが低いと言えます。

また、アフィリエイト広告のCPAは最初に定めたCPAを超過することはありません。

成果地点を自由に設定できる

アフィリエイト広告では、成果地点を自由に設定することができます。

例えば、オンラインセミナーへ誘導する目的の広告の場合、オンラインセミナーの「予約完了」を成果地点にする事もできますし、それよりも先のオンラインセミナーの「参加完了」という成果地点を設定することもできます。

このように、アフィリエイト広告の場合、メディアやASPが納得さえすれば、自由に成果地点を設定できるメリットがあります。

なお、同じような商材を取り扱う競合他社がアフィリエイト広告を実施している場合には、競合他社の設定している成果地点の調査を行う必要があります。競合他社よりも、アフィリエイターにとって、不利となるような成果地点になっているとなかなか掲載してもらえないようなこともありますので注意が必要です。

成果地点をどこにするかについては、アフィリエイトに強い専門代理店かASPに相談するといいでしょう。

成果の否認ができる

アフィリエイト広告では、発生した成果全てに対して成果報酬(広告費)を支払う必要はありません。

当初定めた成果条件を満たす成果のみ承認し報酬を支払い、条件を満たさなかった成果は否認して報酬を支払わないこともできます。

成果の承認・否認ができることは、アフィリエイト広告の大きなメリットです。

成果の発生→成果条件を満たす場合に承認。成果条件を満たさない場合に否認。

なお、あまりに厳しい成果条件をつけてしまうと、メディアの収益になり難いため、広告掲載が伸び悩むことが考えられます。

成果条件は、競合他社の状況やアフィリエイターからの反応を見て設定することが大切です。

良質な記事が掲載されるため口コミ効果が大きい

アフィリエイト広告では、基本的にホームページやブログ、SNSに広告主の商材を紹介した記事が掲載されます。

その内容の多くが、他社製品との比較記事や、広告主の商材のレビュー記事(口コミ記事)です。

つまり、アフィリエイト広告を実施することで、Google・Yahoo!の自然検索結果に対して良質な記事を掲載することができるようになり、大きな口コミ効果が期待できます。

検索結果の面を抑える事ができる

今のユーザーはネットでの買い物やサービス申込に慣れているため、広告を見てからいきなり商品を購入するよりも、比較サイトやランキングサイトで複数の商品を比較検討して、納得してから購入することがほとんどです。

ですが、アフィリエイト広告を実施することで、「比較検討中」のユーザーに対して自社の商材についての好意的な記事を見せることができますので、購入プロセスにおいて非常に大きな意味を持ちます。

このように、アフィエイト広告によって、自然検索だけではなく運用型広告、各種SNSなどのあらゆるユーザーに対して高い波及効果が期待できます。

ユーザーは1回の接触では購入せず、様々な商品と比較検討を行う。興味・認知(オーガニック、運用型広告、SNS等)→比較・検討(比較サイト、ランキングサイトなど)→購入

アフィリエイト広告のデメリット

アフィリエイト広告では、メディアが自由に広告を掲載するという性質上、広告主の意図しない広告掲載につながるリスクがあります。

虚偽・誇大表現の記事が掲載される可能性がある

メディアは基本的に成功報酬目当てで行動しますので、メディアとしっかりとコミュニケーションを取っていない場合、広告主の意図しない虚偽や誇大表現を使ってアフィリエイト広告を掲載される可能性があります。

また、サプリメントや化粧品等の商材の場合には薬機法に対して、また、証券会社などの金融系の商材の場合には金融法に準拠した対応が必要ですし、それ以外にも景品表示法に対する対応も必要です。

もちろん、意図しない記事の拡散によるブランド毀損のリスクもあります。

近年は消費者庁等による規制強化も厳しく行われており、広告主にとってはコンプライアンス上のリスクがあると言えます。

1企業が自社で全てのアフィリエイト広告をモニタリングすることは非常に困難ですので、このような場合にはアフィリエイトに強い広告代理店を利用することが有効であると考えられます。

また、不正出稿の検知を行うアドベリフィケーションツールやアドフラウドツールを使って掲載面のチェックを部分的に行うことも可能です。

広告主も違反対象になる可能性がある

アフィエイト広告で有名な事件に「ステラ漢方事件」があります。

こちらは意図的に違法な広告を作成した広告代理店と、さらには広告主側の担当者が逮捕された事件です。

 大阪府警は20日、体験談を書いたような記事広告を通じて健康食品を販売していたとして、健康食品通販会社「ステラ漢方(株)」(福岡市博多区)の従業員や広告代理店社長ら6人を医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで逮捕した。

従来までは「メディアが勝手にアフィリエイト広告を掲載したため、広告主には責任はない」というスタンスで通用したこともありましたが、この事件では関係した広告代理店と広告主の両方が逮捕されるという結果となりました。

アフィリエイト広告を実施するにあたり、広告主側でも虚偽・誇大表現・法令遵守等に対する安全対策を講じることがますます重要となっています。

参照:NetIB-News

商品やサービスのジャンルによって主要なメディアが異なる

近年、GoogleにてSEOアップデートが頻繁に行われている影響で、以前までSEO上位媒体で成果発生していたものが、SEOの上位媒体からは、成果が上がりにくくなっているジャンルがあります。GoogleのYMYL「Your Money Your Life」の影響で、検索ユーザーの金銭や生命に重大な影響を与える可能性があるジャンルに関しては、個人の運営するブログ等が検索上位に表示され難くなりました。

その結果、サプリメントや化粧品で大きな成果を上げていた個人ブログが検索結果上位に表示されなくなり、アフィリエイト広告経由の発生件数が激減している状況です。

ただ、その代わりとして、アドアフィリエイトといって、GoogleやFacebookといった運用型広告の広告費をメディア自ら負担して自分のサイトにユーザーを誘導し、そのサイト上でアフィリエイト成果を発生させることで稼ぐ手法が流行しています。

中には1メディアで月間数百件から数千件の成果を発生させることもあります。

そのため、サプリメントや化粧品で成果を上げるためには、アドアフィリエイトを行うメディアに掲載を依頼することが不可欠です。

最近では数多くのサプリメントや化粧品が登場しており、メディア側でも掲載単価を上げている傾向にあります。
アドアフィリエイトを行うメディアに広告を載せてもらおうとしても、1件あたり8,000円〜20,000円ほどの成果報酬を支払わないと掲載に至らない状況になっています。

このように、サプリメントや化粧品は、Goolge等の自然検索の上位サイトではなかなか成果が発生しないためアドアフィリエイトに頼ることが多くなっていますが、そのアドアフィリエイトでも資金に余裕のある広告主しか高報酬を出せないため、結果的にサプリメントや化粧品の場合にアフィリエイトで成果を出すためのハードルが以前よりも高くなっています。

放置していると成果が伸びない

アフィリエイト広告は、ASPにプログラムを開設したからといって成果が伸びるとは限りません。

むしろ、広告主側が積極的に動かないと成果が出ないと考えた方がいいでしょう。

理由としまして、ASPには非常に多くの商品やサービスのプログラムが登録されており、自社の商材が他社の商材に埋もれてしまい、メディアに認知されるまでに大きなハードルが存在するためです。

そのため、広告主自ら主体的にメディアにアフィリエイト広告掲載のアプローチをかける必要があります。

具体的な手順は後述しますが、自社の商材に関連するキーワードで検索エンジンで検索を行い、表示されたアフィリエイトサイトに問い合わせを行います

これを「メディアリクルーティング」といいます。

また、すでに成果が発生しているメディアがいる場合には、特別報酬(通常の報酬よりも高めの報酬)を支払って広告表示位置を上位にしてもらったりするなどの強化施策を行います。

どの広告媒体もそうですが、「待ち」の姿勢でいても良い結果を得ることは出来ず、主体的にアクションを起こすことが重要です。

商材やサービスによって、ASPの固定費をペイできない可能性がある

アフィリエイトでは、すべての商材が必ず成果が出るとは限りません。

中にはほとんど成果が発生せず、アフィリエイト経由で上がる利益がASPの月額固定費用をまかなえない可能性があります。

これを防ぐために、アフィリエイト広告を始める前に、事前にアフィリエイトに強い代理店やASPに想定件数のヒアリングを行ったり、競合他社のアフィリエイト実施状況を調査することが大切です。

成果が出るまでに時間がかかる

Google広告やFacebook広告などの運用型広告は比較的すぐに成果が出ますが、アフィリエイト広告では成果が出るまでに半年以上時間がかかることが一般的です。

その理由は、検索エンジンで表示されるアフィリエイトサイトにアフィリエイト広告を掲載するためには、メディア側に記事を執筆してもらう必要があるのと、その記事が検索エンジンに認識されるまでのタイムラグがあるためです。

なお、既存の記事にアフィリエイト広告を差し込んでもらうことも可能ですが、メディア側で文章の修正作業などが必要なため、ある程度の時間がかかります。

アフィリエイト広告を始める際には、成果が出るまでに最低3か月~6ヵ月程度は時間がかかる心づもりで取り組みましょう。

ASPやメディアとの緊密な連携が必要

アフィリエイト広告で成果を伸ばすためには、メディアとの密な連携が不可欠となりますが、アフィリエイト広告を実施する場合には、基本的にASP経由でメディアに連絡を行うことが多くなります。

そのため、ASPと緊密な連携ができていないと、メディアとの連携も進まないため、期待した成果を実現することが難しくなってくる可能性があります。

また、時にはメディアと直接連絡を取り合って、個別に交渉を進めることもあります。

この場合、メディアの担当者と連絡を取り合って施策を進める必要があります。

このように、アフィリエイト広告で成果を出す上ではASPとメディアとの緊密な連携が不可欠なのです。

提携作業・承認作業が必要になる

アフィリエイト広告を実施する上では、広告掲載を希望するメディアとの「新規メディア提携審査」と、発生した成果を承認・非承認を行う「成果承認作業」が不可欠です。

新規メディア提携審査では、最低1週間に1回は管理画面にログインし、提携を希望するメディアがいないか確認する必要があります。

親和性のあるしっかりとしたメディアとの提携という前提ではありますが、提携数が多い方がより多くのメディアにアフィリエイト広告の掲載が進みますので、提携作業は頻繁に行った方がいいでしょう。

承認作業の際には、発生したすべての成果を精査し、承認条件に該当する成果か、それとも否認する成果かを判断する必要があります。

この際、自社の保有するデータとアフィリエイト広告の発生データを突合する必要があるため、発生件数が多かったり、メディアごとに報酬金額を変えている場合には手間がかかる可能性があります。

計測漏れが起きると補填対応が必要

アフィリエイト広告では、「紳士協定」に則り広告掲載を行います。

つまり、広告主の責任でASPの計測タグが設置され成果の計測が正しく行われ、発生した成果は承認条件に基づき正しく承認作業を行うわけです。

ですが、万が一成果の「計測漏れ」が発生してしまった場合には、計測が漏れた期間の機会損失費用を、ASPとメディアに支払う必要があります。

この一連の流れを「補填対応」と言ったりします。

例えば、自社サイトの改修作業の際、アフィリエイト広告の成果を計測するタグが抜けてしまったとしましょう。
計測漏れが始まって10日でタグの設定漏れに気づき復旧した場合、計測が漏れた10日間に発生したであろう成果に相当する成果報酬を補填する必要があります。
具体的には、過去3ヶ月程度のデータをもとに1日平均の発生件数を算出し、それに計測が漏れた日数を乗ずることで補填金額を算出します。

タグの計測漏漏れというのは、注意していないとサイトのリニューアルや更新等のタイミングで起きてしまうことがありますので、注意する必要があります。

BtoBは、BtoCよりも成果が出難い

アフィリエイト広告は、BtoBの商材の場合には、成果が発生し難いという特徴があります。

理由としては、BtoCに比べて成果発生のボリュームが小さいために、アフィリエイターから敬遠されることが多いためです。

そのため、BtoB向けの商材でアフィリエイト広告を実施してもBtoC程は成果が出ないか、全く成果に繋がらない商材のケースもあります。

ただ、BtoBでもメディアが既に記事を作成しており、ある程度の件数が見込めるケースもありますので、事前に代理店やASPに協力してもらい、しっかりと調査をするようにしましょう。

アフィリエイト広告にかかる費用

アフィリエイト広告を始めるにあたって、主に以下3つの費用がかかります。

概要 詳細 説明
初期費用 ASP開設費用 ASPでアカウントを開設する際にかかる費用
月額固定費用 ASP月額費用 ASPでプログラムを稼働しているだけでかかる固定費用
成果報酬費用 ASP手数料 メディアへの成果報酬に対してかかるASP手数料

【初期費用】ASP開設費用

ASP開設費用は、ASPでアカウントを開設する際にかかる費用です。

例えば、A8.netやバリューコマースでしたら5万円(税抜)の初期費用がかかります。

また、同じASPの中で新たにプログラムを追加する際に、プログラム追加費用がかかることがあります。

なお、初期費用が発生しないASPも存在します。

【月額固定費用】ASP月額費用

ASP維持費用は、ASPでプログラムを稼働しているだけでかかる月額固定費用です。

例えば、A8.netでしたら4万円(税抜)、バリューコマースでしたら5万円(税抜)の月額費用がかかります。

こちらも初期費用と同様に月額費用が発生しないASPも存在します。

【成果報酬費用】ASP手数料

ASP手数料は、メディアへの成果報酬に対してかかるASPの手数料です。

多くのASPが媒体報酬に対して30%の手数料率を採用しています。

成果報酬には、定率と定額の2通りがあります。それぞれの場合のASP手数料の計算方法を以下で解説します。

定額の場合

例えば、メディア報酬が1,000円(税抜)の広告があったとします。

この場合、ASP手数料は以下のように求められます。

1,000円×30%=300円(税抜)

つまり、広告主はASPに対してメディアに対する成果報酬とASP手数料とを合わせた1,300円(メディア報酬1,000円+ASP手数料300円)を支払う必要があるわけです。

定率の場合

仮にアフィリエイト広告経由の売上の5%がメディア報酬の場合を考えてみます。

この場合、ASP手数料は以下のようになります。

5%×30%=1.5%円(税抜)

つまり、成果報酬の合計は6.5%(メデイア報酬5%+ASP手数料1.5%)となります。

【補足】広告代理店に広告運用を委託する場合

広告代理店にアフィリエイト広告の運用を委託する場合には、ASPに支払う金額とは別に以下の費用がかかることが一般的です。

  • 初期費用
  • 月額固定費用
  • 成果報酬費用

つまり、ASPを含めると二重に手数料がかかることになります。

費用だけ見ると高く感じますが、ASPでは対応してもらえないような運用や、代理店のノウハウや施策により通常よりも早いペースで通常よりも多くの成果が見込めることも多いため、そのようなケースでは、代理店にアフィリエイト広告運用を委託する意味は十分あると言えます。

アフィリエイト広告開始までの流れ

ここからは、アフィリエイト広告を開始するまでの流れについて説明していきます。

具体的には以下のような流れです。

トASP開設→プログラム掲載→メディア提携→記事掲載

大体1〜2ヶ月ほどでASP開設からプログラム掲載が完了すると考えておけばいいでしょう。

1.ASP開設

ASPに対して、アカウント開設の手続きを行います。

自社の会社情報や宣伝したい商材の情報、成果報酬の金額などを各ASPごとに決められた入稿方法に沿って入稿します。

その後、審査が行われ、問題なければASPの管理画面へのログイン情報が発行されます。

ここまでで2週間〜3週間ほどかかると見ておくといいでしょう。

なお、ASPの申し込みを行うまでに、以下の準備を完了させておくと開設がスムーズに進められます。

す。

  • LP(ランディングページ)
  • バナー(最低6種類ほど)
  • 成果地点
  • 成果報酬(通常報酬、特別報酬)
  • 広告説明文

2.プログラム掲載

ASPの審査が無事に通過し、成果計測タグのテストがOKになると、商材の情報が載ったプログラムがASPの管理画面に表示されるようになります。

これでアフィリエイト広告を開始することができます。

なお、数多くあるプログラムの中から自社のプログラムに興味を持ってもらうために、広告説明文の中に「どのような商材なのか」「どういう切り口だと売れやすいか」などの情報を記載しておくといいでしょう。

A8.net管理画面

もちろん成果報酬が高い方がメディア受けもいいですし、承認条件が厳しすぎない方がメディア側も積極的に広告掲載を進めやすいでしょう。

「どのようなプログラムがメディア側にとって魅力的か?」

このことを意識しながらプログラムの設計を行うことが大切です。

3.メディア提携

自社のプログラムを見て興味を持ったメディアがいると、メディアから「提携依頼」が来ます。

提携依頼を承認すると、メディア側で広告リンクが発行できるようになり、広告掲載が始まります。

提携審査の際には、自社の商材と合わないサイトや怪しいサイトは提携拒否をすることができます。

ここで注意が必要なのが、提携の段階でメディアの精査をしっかりと行わないと、悪戯注文や悪質な広告出稿が発生する可能性が高いため、慎重に提携作業を行う必要があります。

4.記事掲載

メディアとの提携が終わると、メディア側は記事を作成し、そこにアフィリエイトリンクが掲載されます。

記事掲載後も、成果件数や掲載位置をしっかりと把握し、改善できる点は無いかを考えましょう。

アフィリエイト広告の基本業務

アフィリエイト広告を行う上で、提携承認、成果承認、不正出稿への対応という3つの作業が基本的な運用業務として発生します。

提携承認と不正出稿への対応は随時行う必要がありますが、成果承認は基本的には1ヶ月に1回行えば問題ないでしょう。ただし、アドアフィリエイト等の場合で、全承認ではない場合は、こまめな成果承認が必要となります。

提携承認

自社のプログラムに興味を持ったメディアから、広告掲載のための提携依頼が来るようになります。

メディアが興味を持って提携依頼をしているわけですから、なるべく早く対応するのが、掲載率を上げるコツとなります。

アフィリエイト開始直後は提携数を増やすため毎日確認した方がいいですが、運用開始からある程度時間が経ったら、週に数回の確認で問題ないでしょう。

成果承認

成果承認とは、アフィリエイト広告で発生した成果を精査し、承認、否認、保留の3つの対応を行うことをいいます。

成果承認の際には、ASPの管理画面から直接フラグを立てる方法と、CSV形式でデータを出力し、社内システムと成果の突合対応をする方法、自社の注文システムとASPのシステム連携を行い自動的に承認作業を行う3通りの方法があります。

いずれか取り組みやすい方法を取るといいでしょう。

基本的にはユニークな識別番号である「注文番号」をもとに社内データと突合することが一般的です。

なお、複数のASPを開設している場合には、そのASPの数だけ承認作業が必要なため手間と時間がかかります。

こちらは豆知識ですが、ASP開設時に承認サイクルを選択することができます。承認サイクルを長めにとっておくと、承認タイミングを遅らせることができます。

不正出稿対応

アフィリエイト広告を行うと、いたずらによる注文や、不正な広告出稿を行うメディアが現れます。

例えば、以下のような不正出稿が考えられます。

  • 指名キーワードでのGoogle広告等のリスティング広告出稿を禁止しているにもかかわらず出稿を行っている(リスティング違反といいます)
  • 同一商品に対して大量の注文を入れる
  • 明らかに偽名や嘘の住所で注文を入れる
  • 代引きで注文し、登録住所に郵送しても商品を受け取らない

アフィリエイト広告では、提携メディアの審査を厳密に行っていない場合、上記のような不正出稿が行われることがあります。

不正出稿を見つけたら、速やかにメディアを特定し、ASP経由か直接連絡を取るかをして対応を行います。

再発防止を徹底させるか、悪質な場合には提携解除を行ないます。

なお、不正出稿への対応は工数がかかりますが、広告代理店経由でアフィリエイト広告を実施している場合には、上記の不正対策がサービスとして提供されていることがありますので確認してみましょう。

アフィリエイト広告の成果を劇的に伸ばすポイント

アフィリエイト広告の成果を伸ばす上では、新規でメディアを発掘する「新規リクルーティング」、すでに成果の発生しているメディアに対して交渉を行い発生件数を伸ばす「既存メディアの強化」、そしてキャンペーンなどの「施策」を行うことが大切です。

新規リクルーティング

新規リクルーティングとは、アフィリエイト広告を掲載するメディアを発掘するためにメディアにアプローチすることをいいます。

リクルーティングを行う際には、Googleをはじめとした検索エンジンで自社の商品やサービスに親和性の高いキーワードでの上位サイトに掲載してもらうことが重要になります。
親和性の高いキーワードでの検索上位サイトへ問い合わせフォームなどから連絡を行います。

返答のあったメディアとは個別にやり取り行い、自社のアフィリエイト広告の掲載をお願いします。

既存メディアの強化

すでに成果の発生しているメディアに対して、例えば自社の商品に関する記事の追加や広告の表示位置の改善をメディアと協力のもと、実施します。

場合によっては、通常報酬よりも高い特別報酬(特単)を出すことも視野に入れます。

既存のメディアの強化をする際には、メディアごとに個別に対応を検討する必要があるため手間と時間が非常にかかります。

ですが、その分効果も高いと言えます。

施策

アフィリエイトで成果を出す上では、施策を実施することも非常に効果的です。

例えば、以下のような施策が考えられます。

施策 期待される効果
レビュー募集プログラム レビュー記事の増加
報酬アップキャンペーン 新規提携メディア増加とアクティブ率(稼働メディア数/提携メディア数)の向上
インフルエンサー施策の実施 有力インフルエンサーの宣伝による認知度向上と成果数増加

また、需要期のある商材の場合には、需要期の3~6ヵ月ほど前から記事の仕込みを行い、需要期到来とともに一斉に成果を伸ばす施策を行うこともあります。

前述した新規リクルーティングや既存メディアの強化と組み合わせることで、加速的に成果を伸ばすことができます。

アフィリエイト広告の事例

CASE STUDY

ここからは、実際に弊社が運用しているアフィリエイト広告の事例を紹介したいと思います!

自然派加工食品のECサイト

こちらは自然派加工食品を販売するA社様の事例です。

実店舗を複数抱えているA社様、ECサイトにはさまざまな加工食品が掲載され、ギフト商品やワインなども取り揃えています。

販路拡大のため、新しくアフィリエイト広告を始めようと考えたA社様。

ですが、アフィリエイト広告の取り組みが初めてだっため、アフィリエイト広告の運用代行に強みのある弊社にお声がけいただきました。

そこで、弊社がノウハウをフル活用して運用した結果、わずか5ヶ月後にはCV数219件を達成することができました!

代行開始月 売上0件→5ヶ月後 売上219件

ここからは、弊社が具体的に行なった施策を以下に記載します。

商材が自然派食品ですので、グルメブロガーや料理人の方に積極的にリクルーティングを行い、記事掲載を進めました。

グルメ系アフィリエイターの開拓

お昼の情報番組に出演経験のある有名ブロガーにレビューを依頼。

顔出しもしていたためインフルエンサー効果もあり。

ブロガーさんがおすすめする商品ランキングの上位に差し込むことに成功。

料理人・主婦のレビュー投稿

商材と親和性の高い料理人や一般主婦のブログにレビューを掲載。

ギフト系メディアでのレビュー

おすすめのギフトなどを紹介するギフトサイトに特集ページを作成。実店舗への取材&店長がおすすめする商品のランキング記事を作成。

ワイナリー見学イベントや試飲会の開催

ソムリエ資格を持つ某有名ワインブロガーやブランデーに特化したサイトを運営する有名ブロガーの方を中心に、ワイナリーイベントや試飲会に招待。

醸造担当に直接取材いただいたり、試飲会のレビュー記事も執筆いただく。

ポイントサイトの活用

ただ掲載するだけではなく、各種キャンペーン施策を頻繁に実施し、売り上げを最大化。

オーガニック化粧品のECサイト

オーガニック化粧品で知名度抜群のB社様。

自社でアフィリエイト広告を運用していてもなかなか成果が上がらなかったため、弊社にお声がけいただきました。

弊社で積極的にメディア開拓を行った結果、1年で発生件数を10倍まで増やすことができました!

代行開始月 売上60件→12ヶ月後 売上600件

さて、発生件数を10倍まで増やすために、弊社にて実施した施策を以下に具体的に記載していきます。

各有力ブロガーとの提携

某ブログプラットフォームにて有力なブロガーと掲載交渉を行い、需要期到来時に定期的に記事の掲載を実施。

ブログの書き方を参考にしている美容系アフィリエイターやオーガニック好きのユーザーへ向けた認知拡大と成果数最大化を実現。

成果報酬型のリマケメディアと提携

B社様の自社運用ではCPAが合わず停止となっていたリマーケティング広告をアフィリエイトの座組みにて実施。

成果報酬型でディスプレイ広告を配信するリマケメディアと提携し、顕在層へのアプロ―チを実施。

クリックが集まるメディアと提携

リマケメディアの開始に伴い、ユーザーデータを蓄積させるため、成果は多くないが流入を獲得出来るメディアと提携を進める。

クリエイティブと遷移先のABテストの実施

CVRを高める為にクリエイティブと遷移先のABテストを開始。

結果として需要期に発生件数が10倍の600件、売上高は300%となる。

まとめ

この記事では、アフィリエイト広告の基本から始まり、成果を上げるための具体的な方法までを一挙に説明してきました。

アフィリエイト広告は成果報酬型の広告ですしCPAが固定されていますので、低リスクで売上を立てることできる広告媒体であると言えます。

ですが、アフィリエイト広告に関する情報はなかなか世の中に出回りません。

そのため、アフィリエイト広告に取り組むことを躊躇している会社様も多いことでしょう。

そんな方はまず弊社にお気軽にお問い合わせください!

経験豊富なコンサルタントが、貴社の状況を伺い、貴社にとって最適なご提案をさせていただきます。

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