【広告主も必見】アフィリエイトとは?仕組み、ASP、メリット等の基本を解説

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公開日:2022.03.01 / 最終更新日:2022.10.19


【広告主も必見】アフィリエイトとは?

成功報酬型のWeb広告として広く認知されている「アフィリエイト広告」。

そんなアフィリエイト広告の「運用方法がわからない」「運用開始の仕方がわからない」といったマーケティング担当者の方も多いでしょう。

そこで、この記事ではアフィリエイト広告の基礎から運用までのノウハウを徹底解説します。

この記事を読めば、運用に関する重要なポイントが理解でき、アフィリエイト広告について詳しくなれます!

アフィリエイト広告って何?基礎知識・これまでの歴史を解説

アフィリエイト広告って何?基礎知識・これまでの歴史を解説

アフィリエイト広告はWeb広告の一つです。
企業や個人が販売したい商品やサービスの拡販を目的に、アフィリエイター(媒体主)が持つサイトやSNSにアフィリエイト広告を設置してもらいます。

アフィリエイト広告を通じて商品やサービスが売れた場合に報酬を支払います。

成果報酬型というのがアフィリエイト広告の大きな特徴です。

ここでは、アフィリエイト広告についてさらに理解するためにも、その仕組みと特徴、歴史について解説します。

(基礎をチェック)アフィリエイト広告の仕組みって?

アフィリエイト広告では、ASPと呼ばれる「Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)」が広告主とアフィリエイターを結び、成果の計測システムの提供や成果報酬の支払いを代行します。

アフィリエイト広告を出稿する際は、広告主側が希望する商品やサービスの広告をASPに対して掲載依頼します。
一方、アフィリエイター側はASPが提示する広告の中から希望する広告を選び、自身のサイトやブログやSNSに広告を掲載します。

そして、アフィリエイターのWebサイトやブログに掲載した広告リンクを通じて商品購入や会員登録などのコンバージョン(成約)に至った場合に、成果報酬が支払われます。

成果報酬発生の条件としては、クレジットカードの発行やオンラインスクールへの申込み商品の資料請求商品購入など、商品・サービスに応じてさまざまなものが設定されます。

(改めて確認)アフィリエイト広告の特徴って?

アフィリエイト広告の特徴の一つはアフィリエイター側が掲載したい広告を選べる点です。

そのため、広告主が広告をASPに出稿しても、そもそも広告が掲載されない可能性があります。

したがって、広告主側はアフィリエイターに選ばれるような条件を設定する必要があります。
具体的には「成果報酬の発生地点」「成果報酬金額」など、アフィリエイターにとって魅力のある条件を設定しなくてはなりません。

さらに、アフィリエイトASPの利用料は成果に対する報酬以外にも、システム利用料金などの月額費用が掛かるケースがあります。
月額費用が発生するASPの場合は、アフィリエイターに選ばれないと、月額固定費の負担が大きくなってしまいます。

アフィリエイト広告出稿時は競合企業がどの程度の成果報酬金額や成果承認条件を設定しているかや、自社のサービスであれば、どのASPに出稿するとどの程度の結果を期待できそうかなどを精査しておく必要があります。

発端はアマゾン?「アフィリエイト広告」の発祥から今日までの歴史

アフィリエイト広告の基礎をさらに理解するため、歴史についても把握しておきましょう。
商品を個人が商品をブログなどで紹介して、売れたら報酬が支払われる仕組みは、1996年にアマゾンドットコムがアメリカでスタートした「アソシエイト」が最初です。

その仕組みを「アフィリエイト」として扱い、世界初のASPとなったのがアメリカの「リンクシェア」という会社でした。
その後、1999年には日本でもバリューコマースという会社がアフィリエイト広告のサービスをスタートしました。

スタート当初は、成果報酬だけではなく、「1クリック5円」等のクリック報酬や「クリック報酬+成果報酬」などの報酬形態もありましたが、現在では、成果報酬だけのケースがほとんどになっています。
アフィリエイト広告は費用対効果の高いマーケティング手法の1つとして広く認知され、市場自体は現在でも拡大し続けています。

アフィリエイト広告の配信は「アフィリエイトASP」を利用する

アフィリエイトASPの利用

アフィリエイト広告を配信するには「アフィリエイトASP」を利用するのが一般的です。
ここでは、ASPの意味や国内で主要なASPを紹介します。

また、ASP以外で広告を出稿する方法についてもあわせて見ていきましょう。

ASPは広告主とメディアを繋ぐ存在

ASPは「Affiliate Service Provider」を略した言葉で、インターネットを通じて広告主とメディアを繋ぐ存在といえます

アフィリエイト広告が日本に登場した1999年当時は、アフィリエイトの(アプリケーションサービスプロバイダ)という意味で「アフィリエイトASP」と呼ばれていましたが、最近では、(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を略して「ASP」と呼ぶことが一般的です。

ASPは「効果の高い広告を出稿したい広告主」と「稼げる広告を見つけたいアフィリエイター」の双方をマッチングする役割を担っています。
各ASPには、ASP毎に特徴があるため、アフィリエイトに出稿するサービスや商品のジャンルによって、ASPを選ばなければなりません。

国内主要のASPって?

国内には、多くのASPが存在しています。
ここでは、多ジャンルに渡るサービスを提供する「総合型ASP」と、スマホアプリ案件を主に扱う「アプリ系ASP」の主要会社をみていきましょう。

総合型ASPはさまざまな商品を扱い、案件数も多いという特徴があります。
総合型ASPの主要会社は次のとおりです。

  • A8.net
  • バリューコマース
  • afb(アフィb)
  • アクセストレード
  • JANet(ジャネット)
  • リンクシェア

アフィリエイトASPには、ネットワークに登録している媒体数や得意な広告ジャンルがASPにより異なります。
そのため、自社の商材に合ったASPを選ぶようにしましょう。

なお、おすすめのASPはこちらの記事で詳しく解説しています。
これからアフィリエイト広告を始める方や複数のASPで出稿を検討している方はぜひ参考にしてください。

ASP以外でアフィリエイト広告を出稿する方法

ASP以外の出稿方法として、ブロガーやサイト運営者、インフルエンサー等と直接契約をして広告出稿を依頼することも可能です。

自社が販売したい商品やサービスなどと相性が良さそうなサイトの運営者に広告出稿の打診をして、了承されればASPに依頼をしなくてもアフィリエイト広告を開始することは可能です。

ただし、広告をクリックして成果に繋がったかどうかを計測するシステムは必要になり、ASPを利用しない場合には、自社で成果を計測するシステムを用意する必要があります。

直接契約を結ぶ広告主側のメリットは、ASPへの手数料を抑えることができる点にあります。
本来ASPに対して支払う手数料をアフィリエイターへの報酬に転嫁すれば、アフィリエイターにとっても大きなメリットになります。

ですが、個別の媒体と契約をして管理をしていくと大きな工数がかかりますので、一般的には、ASPやアフィリエイト広告代理店を通して実施することがほとんどです。

アフィリエイト広告の主流は「成果報酬型」?主な種類を紹介

アフィリエイト広告の主流は「成果報酬型」?主な種類を紹介

アフィリエイト広告の主流である「成果報酬型」には、いくつかの種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

「成果報酬型」には「購入」「申し込み」の2種類がある

アフィリエイト広告の中でも一般的なのが「成果報酬型」です。
アフィリエイター側が保有するサイトやブログなどで売れた商品やサービスの「購入」「無料申込み」の件数に応じて報酬を支払います。

後述するクリック型に比べると成果に達する難易度が高く、それに応じて報酬を設定する必要があります。
報酬の設定には「定率」と「定額」があり、成果対象の商品やサービスによって適切に設定することが重要です。

商品購入やサービス申込で発生する「定率」の成果報酬型

定率式は「商品購入金額の〇〇%」というような形で報酬を支払います。
主に、商品やサービスの購入が成果となるECサイトなどで多く利用されています。

資料請求・会員登録・見積もり・申し込みなど「定額式」の成果報酬型

定額式は「1件申し込みされたら〇〇円」というような形で報酬を支払います。
主に、資料請求や会員登録、見積り等の申込みを成果とする場合に用いられます。

また「CPI」というアプリインストール案件の場合も、1インストールあたり〇〇円のような定額式を用います。

CPIは、「Cost Per Install」の略です。

広告のクリックごとに発生する「クリック報酬型」

クリック報酬はその名の通り、広告がクリックされるたびに報酬が支払われます。
この場合の報酬額は「1クリック〇円」と設定する場合が一般的です。

そのため、成果報酬型のようにコンバージョンに至ったかどうかは報酬に関係しません。

商品やサービスの購入、資料請求といった具体的な成果が発生しなくても報酬が得れらるため、アフィリエイターからの人気はありますが、広告主にっては、クリック報酬だけ発生して購入等の成果があまり発生しないリスクがあります。

クリック報酬単体よりは「成果報酬+クリック報酬」という、アフィリエイターのモチベ―ションアップのために用いられますが、最近では、クリック報酬自体が、アフィリエイト広告ではあまり見かけることが無くなりました。

広告主がアフィリエイト広告を配信するメリットは何か?

広告主の視点で考えた時の、アフィリエイト広告を配信するメリットは主に次の3つです。

  • 費用対効果の高い広告である
  • 多様なメディア媒体に広告を出稿できる
  • 良質な記事(広告媒体)による資産性の高さがある

アフィリエイト広告の効果を高めるためにも強みを正しく理解して、自社の目的と合致するかどうかを確認しましょう。

費用対効果の高い広告である

広告主から見たアフィリエイト広告の大きなメリットは「費用対効果が高い」ことです。

アフィリエイト広告は、基本的に成果報酬であるため、予め、広告主が設定した1件あたりの成果に対する成果報酬を超えることがありません。
そのため、成果報酬金額を適切に設定できれば、あとは成果件数が増えれば増えるほど広告主にとっては理想的な状況となります。

リスティング広告等のクリック課金形態の広告と比べると、アフィリエイト広告はリスクの少ない広告であるということができます。

多様なメディア媒体に広告を出稿できる

アフィリエイト広告は次のような多様なメディア媒体での広告出稿が可能です。

  • 個人ブログ
  • 専門サイト
  • 記事LP
  • ポイントサイト
  • SNS

広告を通じてさまざまなWebサイトに自社の商品やサービスが掲載されることにより、直接的な成果だけでなく認知度向上も期待できます。

個人ブログは、美容健康のジャンルでは、Googleの検索結果上位に表示されることが少なくなってしまいましたが、アメブロの人気ブロガーは健在ですし、何より個人のファンの方のレビュー記事は、購入検討の際の大きな後押しとなります。

様々なキーワードでGoogle等の自然検索結果上位に表示される専門性の高い媒体への掲載もブランディング視点で重要です。

記事LP(ブログ記事風のLP)を作成し、自ら広告費をかけて媒体出稿をしてくれるアドアフィリエイトと呼ばれる部類のアフィリエイターからは、非常に大きな獲得件数が期待できます。
ポイントやマイルを貯めることのできるポイントサイトへのアフィリエイト掲載は、質の面での懸念点はありますが、大きな効果を期待できるメディアです。

Instagram(インスタグラム)のストーリーハイライトでのアフィリエイト掲載等、SNSを活用したインフルエンサーアフィリエイトも大きな効果を生み出します。

このように多様なアフィリエイトメディアが存在しますが、アフィリエイト広告で成功するためには、自社の商品やサービスにあったアフィリエイターと提携する事が重要になります。

良質な記事(広告媒体)による資産性の高さがある

アフィリエイト広告では、アフィリエイターが執筆したブログ記事などにて商品やサービスの紹介をしてもらえることもメリットの1つです。
アフィリエイターがアフィリエイト広告を利用する目的は「収益を上げること」です。

ただし、収益を上げられる記事を執筆するには、多くの人にとって価値の高い良質なコンテンツである必要があります。

1ユーザーでもあるアフィリエイターによるレビュー記事は、購入や申し込みを検討しているユーザ―への強力な後押しとなります。このような良質な記事を増やしていくことが長期的な視点で見ても広告主にとって価値ある施策なのです。

広告主がアフィリエイト広告に出稿する上での注意点とは?

広告主がアフィリエイト広告に出稿する上での注意点

広告主がアフィリエイト広告に出稿する上で、次の2点について注意が必要です。

  • ASP利用には固定費がかかるケースがある
  • 自社商品やサービスのイメージを下げるリスクもある

アフィリエイト広告を出稿する前にデメリットを正しく理解することで、運用時のリスク低減につながります。
それぞれの内容について、詳しく解説します。

ASP利用には固定費がかかるケースがある

ASP利用には、システム利用料などの初期費用や月額固定費用がかかるケースがあります。
固定費の額はASPによってさまざまですが「およそ3~5万円」が一般的です。

よって、アフィリエイト広告による売上が0となると、この固定費を回収できません。
成果報酬の手数料だけでなく、初期や月額固定費に関しても考慮してASPを選ぶようにしましょう。

固定費がかからないASPも複数存在しますので、各ASPに問い合わせを行うかアフィリエイト広告に詳しい代理店に相談するのも1つの手段です。

自社商品やサービスのイメージを下げるリスクもアリ

アフィリエイト広告によって、自社の商品やサービスに対するイメージを下げる可能性があります。
なぜなら、出稿したアフィリエイト広告が、必ずしも自社のイメージと合致するサイトやブログに掲載されるとは限らないからです。

アフィリエイターと提携する際に、掲載予定のサイトを審査することは可能です。
ただ、日々たくさんのアフィリエイターからの提携申請を1サイト1サイト、確認することは多忙なマーケティング担当者にはなかなか難しいかもしれません。

そのような場合には、アフィリエイトに詳しい代理店に代行を依頼することも選択肢としてあがります。

また、サイトの品質が良いと判断した場合でも、実際の紹介記事の中に広告主の意図しない内容が含まれてしまうこともあるため、掲載記事の内容もしっかりとチェックしましょう。

場合によっては、アフィリエイターによる著作権侵害や誇大広告の疑いが生じることもあります。
商品・サービスのイメージ低下だけでなく、訴訟などに至る可能性もある点には十分に注意しましょう。

あまりにも商品・サービスのイメージとは異なる訴求を見かけた場合は、ASPや代理店に依頼をして広告を注意するなどの措置も必要です。

まとめ

広告主に対して多くのメリットがあるアフィリエイト広告。
費用対効果の高さや多様なメディア媒体での出稿ができる点や良質な記事が増えていく点など、Webマーケティングを検討する際には外せない広告手法です。

ただし、コストや自社のイメージに関してはリスクとなり得る要素も存在します。
今回紹介した定義や仕組み、メリット、デメリットなどを正しく理解したうえで、自社のWebマーケティングにぜひ活用してみてください。

ASPやアフィリエイターと良好な関係を築き、アフィリエイト広告によって売上や認知度のアップを目指しましょう。

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