EFO(入力フォーム最適化)とは?CVRを改善する14の施策とツールの選び方

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公開日:2026.05.11 / 最終更新日:2026.05.13


「広告費をかけて集客しているのに、なかなかコンバージョンにつながらない…」
「フォームまでは来てくれるのに、最後の最後で離脱されてしまう」

そんな課題に頭を抱えてしまうマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。実は、Webサイトの成果を左右する最後の関門が「入力フォーム」です。せっかく興味を持ってくれたユーザーも、入力フォームが使いにくいだけで離脱してしまい、貴重な機会を逃してしまうケースは決して少なくありません。

そこで注目されているのがEFO(入力フォーム最適化)です。フォームの使い勝手を改善することで、離脱を防ぎ、CVR(コンバージョン率)を大きく改善できる施策として、いま多くの企業が取り組んでいます。

本記事では、EFOの基本的な考え方から、14個の具体的な改善施策、さらに効果を最大化するための代理店やツールの選び方まで、現場で使える情報を網羅的に解説します。ぜひ最後までご覧ください。

本記事のまとめ:EFO(入力フォーム最適化)の早見表

EFOとは 「Entry Form Optimization」の略で、日本語では「入力フォーム最適化」。フォーム入力時のストレスを減らし、離脱を防いでCVRを改善する施策
EFO対策が重要である理由 ・フォーム離脱による機会損失の防止
・ユーザー体験(UX)の向上
・費用対効果の改善
【基本~応用まで】EFO改善施策14選 ■【基本編】入力負荷を軽減する施策

  • 入力項目は必要最低限に絞り込む
  • 「必須」「任意」を分かりやすく表示する
  • ユーザーが迷わないように入力例を記載する
  • 注意を逸らす不要なリンクは設置しない
  • 送信ボタンは大きく目立つデザインにする

■【エラー対策編】ストレスをなくす施策

  • エラーは発生したその場で分かりやすく伝える
  • 送信ボタンのエラーでページ上部に戻さない

■【入力補助編】手間を省く施策

  • 郵便番号から住所を自動で入力する
  • フリガナを自動で入力させる
  • 全角・半角を自動で変換する
  • スマートフォン向けに最適なキーボードを表示させる
  • 離脱しても入力内容が保持されるようにする

■【UI/UX改善編】モチベーションを維持する施策

  • 入力の進捗がわかるプログレスバーを設置する
  • 確認画面をスキップして入力完了までのステップを短縮する
EFO対策の代理店依頼とツール導入の違い ・代理店:戦略設計から実装・改善まで一気通貫で支援
・ツール:タグ設置で機能を実装し、自社で運用
EFO対策を代理店に依頼するメリット ・戦略設計から実行まで一気通貫で任せられる
・広告〜LP〜フォームを横断した改善ができる
・豊富な改善事例に基づくノウハウを活用できる
EFO対策ツールを導入するメリット ・タグ設置だけで高度な機能を実装できる
・分析機能でデータに基づく改善ができる
・自社開発に比べてコストを抑えられる
EFO対策を依頼する代理店の選び方 ・支援範囲(EFO単体か広告・LPまで対応か)
・改善実績(同業種・同規模の事例があるか)
・料金体系(自社予算に合うか)
・レポーティング(定期的な共有があるか)
EFO対策ツールの選び方 ・機能(自社の課題を解決できるか)
・料金体系(予算に合うか)
・サポート体制(導入・運用支援があるか)
・導入実績(同業種での事例があるか)

EFOとは

EFOとは「Entry Form Optimization(エントリーフォーム最適化)」の略語で、日本語では「入力フォーム最適化」と訳します。問い合わせや会員登録、資料請求、商品購入などのフォームにおいて、ユーザーが入力する際の手間やストレスを可能な限り削減し、スムーズに送信完了まで導くための一連の施策を指します。

EF(入力フォーム)はWebサイトにおける「最終関門」です。どれだけ魅力的な商品やサービスを揃え、広告で多くのユーザーを集めても、フォームの使い勝手が悪ければユーザーは離脱してしまいます。「あと一歩で成約」というところで取りこぼしてしまうのは、ビジネスにとって大きな損失となります。

つまりEFOとは、集客から成約までの流れの中で最も成果に直結する場所を磨き込む取り組みであり、ユーザーを確実にゴールへ導くために欠かせない施策といえます。

 

EFO対策が重要である理由

EFO対策が多くの企業で重視されている背景には、明確な3つの理由があります。

  • 機会損失の防止
  • ユーザー体験(UX)の向上
  • 費用対効果の改善

それぞれ詳しく見ていきましょう。

フォーム離脱による機会損失の防止

広告費をかけて獲得したユーザーが、フォームの最終段階で離脱してしまうのは最も避けたい機会損失といえます。

たとえば月間1,000人のユーザーがフォームに到達しても、入力途中で半数が離脱してしまえば、500件分のコンバージョン機会を失っていることになります。広告費が増えるほど、この機会損失のインパクトは大きくなっていきます。

EFOは、こうした「あと一歩」のユーザーを逃さず成約まで導くための直接的な打ち手となります。

ユーザー体験(UX)の向上

スムーズに入力が完了するフォームは、ユーザーに「使いやすかった」というポジティブな印象を残します。逆に、入力項目が多くてエラーばかり出るフォームは「このサイトは面倒だな」というネガティブな体験につながり、ブランドイメージそのものを損ねてしまうこともあります。

EFOによる入力体験の改善は、目の前のコンバージョンだけでなく、リピート利用や口コミ・紹介にもつながる長期的な資産になるのが大きな強みです。

費用対効果の改善

EFOによってフォーム離脱を防ぎCVRが改善されれば、同じ広告費で得られる成果が増える、マーケティング活動全体の効率が高まります。具体的には以下のような効果が期待できます。

  • CPA(顧客獲得単価)の低下
  • ROAS(広告費用対効果)の改善

「広告の改善は限界に近い」と感じている方ほど、EFOは残された伸びしろの大きい領域といえるでしょう。

【基本~応用まで】EFO改善施策14選

ここからは、EFO対策の具体的な施策を基本から応用まで14個紹介します。今回は4つのカテゴリーに分けて、明日から実践できる施策をまとめました。

カテゴリー 主な目的
【基本編】入力負荷を軽減する施策 入力ハードルの低下
【入力補助編】手間を省く施策 入力時間の短縮・ミスの防止
【エラー対策編】ストレスをなくす施策 修正離脱の防止
【UI/UX改善編】モチベーションを維持する施策 入力完了率の向上

実装難易度の低いものから取り組めるよう、まずは自社フォームの現状と照らし合わせて確認してみてください。

【基本編】入力負荷を軽減する5つの施策

まずは、EFOの土台となる5つの基本施策を紹介します。これらは特別なツールを使わなくても実装しやすく、効果が出やすい施策ばかりです。

  • 入力項目は必要最低限に絞り込む
  • 「必須」「任意」を分かりやすく表示する
  • ユーザーが迷わないように入力例を記載する
  • 注意を逸らす不要なリンクは設置しない
  • 送信ボタンは大きく目立つデザインにする

入力項目は必要最低限に絞り込む

入力項目の多さは、ユーザーの入力意欲を削ぐ最大の要因です。項目が増えるほど入力時間と手間が増え、離脱率は確実に上がってしまいます。EFOを始めるなら、まず本当に必要な項目は何かを考え、全項目を見直しましょう。

営業活動に直接使わない情報は思い切って削除し、「あれば嬉しい」程度の情報は任意項目に格下げします。誕生日や職種といった後から取得できる情報も、初回フォームからは外しておくのが無難です。

特にBtoBサイトではリードの質を高めるために項目を増やしがちですが、項目1つの増加で離脱率が大幅に悪化するケースも珍しくありません。情報の量と質のバランスを見極めることが、CVR改善の出発点になります。

「必須」「任意」を分かりやすく表示する

ユーザーがどの項目を必ず入力すべきかを瞬時に判断できるよう、「必須」と「任意」の区別を明確に表示します。一般的な表示方法は以下のとおりです。

  • 項目名の横に赤色で「必須」ラベルを表示する
  • 「※」などの記号で必須項目をマークする
  • 任意項目には「(任意)」と明記する

こういった表示がないと、ユーザーは「全部入力しなきゃダメなのかな…」と感じて入力意欲を失ってしまいます。ユーザーに余計な迷いを与えないことが、スムーズな入力体験につながります。

ユーザーが迷わないように入力例を記載する

入力欄に何をどう入力すれば良いか、ユーザーが迷わないための工夫も欠かせません。一般的には、以下のような方法で入力例を提示します。

項目 入力例の表示方法
氏名 例:山田 太郎
メールアドレス 例:yamada@example.com
電話番号 例:09012345678(ハイフンなし)
郵便番号 例:1500001

入力欄の中に薄い文字で表示するプレースホルダーや、項目の近くに表示する記入例が代表的です。特に氏名・電話番号・住所のように入力形式が複数考えられる項目で効果を発揮します。ユーザーが「どう書けばいいのか」と迷う時間をゼロに近づけることが、離脱を防ぐ近道です。

注意を逸らす不要なリンクは設置しない

入力フォームページの目的は、ユーザーに入力を完了してもらうことだけです。その目的達成を妨げる可能性のある要素は、極力排除する必要があります。具体的には、以下のような要素が離脱の原因になりやすいので注意しましょう。

  • ヘッダー・フッターのナビゲーションリンク
  • 関連性の低いバナー広告
  • サイドバーの関連記事・人気記事
  • SNSシェアボタン

こうした要素が並んでいると、ユーザーの注意が散漫になり、フォームから離脱する原因になります。ユーザーをゴールまで一直線に導くシンプルなページ構成を心がけましょう。

送信ボタンは大きく目立つデザインにする

送信ボタンは、ユーザーを最終的なコンバージョンへ導くCTA(Call To Action/行動喚起)として、フォームで最も重要な要素です。タンのデザインで意識したいのは、サイズ・色・文言の3点です。

サイズは周囲の余白を確保しながら十分な大きさを持たせ、色は背景や周囲とコントラストの強い目立つ色を使います。文言は「送信する」よりも「無料で資料を受け取る」のように、具体的な行動を示す表現にするのが効果的です。

特に文言は、ボタンを押した後に何が起こるかが分かる表現にすることで、ユーザーは安心してクリックできます。「申し込む」より「30秒で申し込み完了」のように、ハードルの低さを伝える表現も有効です。

【エラー対策編】ストレスをなくす2つの施策

入力内容に不備があった際のエラー表示が不親切だと、ユーザーは修正を面倒に感じ、入力そのものを諦めてしまいます。エラー発生時の対応をいかにストレスなく行えるようにするかが、EFOにおける重要な分岐点になります。

  • エラーは発生したその場で分かりやすく伝える
  • 送信ボタンのエラーでページ上部に戻さない

エラー体験をポジティブなものに変えることで、せっかく入力してくれたユーザーの離脱を最小限に抑えられます。

エラーは発生したその場で分かりやすく伝える

エラー表示で意識すべきポイントは「タイミング」と「見せ方」の2つです。タイミングについては、ユーザーがすべての項目を入力し終えて送信ボタンを押した後にまとめてエラーが表示される形式は避けるべきです。「入力したのに最初からやり直し…」と感じさせ、離脱の原因になります。

入力を終えて次の項目に移った瞬間にエラーを知らせる「リアルタイムバリデーション」を取り入れれば、記憶が新しいうちに修正でき、心理的な負担を軽減できます。

見せ方については、エラーのある入力欄の枠線を赤くしたり背景色を変更したりして、修正すべき箇所が一目で特定できる工夫が欠かせません。どこが・なぜ・どう間違っているのかを明確に伝えるのが、親切なフォーム設計の基本です。

送信ボタンのエラーでページ上部に戻さない

特に項目数の多い縦長のフォームにおいて、送信ボタンを押してエラーが発生した際にページが自動的に最上部へスクロールしてしまう仕様は避けるべきです。ユーザーはどこでエラーが発生しているのか分からず、下へスクロールして探すという余計な手間を強いられてしまいます。

エラーが発生した場合は、最初にエラーが起きている項目の位置まで自動で画面をスクロールさせ、フォーカスを当てる設計が理想です。ユーザーを迷わせない挙動こそ、EFOで最も意識すべき部分と言えます。

【入力補助編】手間を省く5つの施策

ここからは、ユーザーの入力操作そのものをサポートする「入力補助」機能を5つ紹介します。

  • 郵便番号から住所を自動で入力する
  • フリガナを自動で入力させる
  • 全角・半角を自動で変換する
  • スマートフォン向けに最適なキーボードを表示させる
  • 離脱しても入力内容が保持されるようにする

郵便番号から住所を自動で入力する

住所入力は、特にスマートフォンでは文字数が多く、ユーザーにとって大きな負担となる項目です。便番号を入力するだけで、該当する都道府県・市区町村・町名までが自動で入力される機能を導入すれば、この負担を一気に軽減できます。

ユーザーの手間を省くだけでなく、住所の入力ミスや表記揺れを防ぐ効果も期待できるため、ECサイトや会員登録フォームでは標準的に採用されている機能です。実装も比較的容易で、無料のAPI(郵便番号検索API)を活用すれば短期間で導入可能です。

フリガナを自動で入力させる

氏名を入力した後、再度フリガナを入力する作業は、ユーザーにとって二度手間と感じられがちです。漢字で氏名を入力した瞬間に、その読み情報を基にフリガナ欄を自動で埋める機能を導入すれば、この手間を省けます。

姓と名の入力欄からそれぞれ情報を取得し、フリガナ欄に反映させる仕組みが一般的です。完璧な変換は難しいため、ユーザーが修正できる余地を残しておくことが前提です。そうした細かな配慮の積み重ねが、入力完了率の向上に直結します。

全角・半角を自動で変換する

電話番号・メールアドレス・郵便番号などの項目では、一般的に半角での入力が求められます。しかし、ユーザーが誤って全角で入力してしまうケースは少なくありません。

そんなときにエラーを表示して再入力を求めるのではなく、システム側で自動的に半角に変換する機能を実装するのが有効です。ユーザーに修正の手間をかけさせないことで、スムーズな入力を維持できます。特にスマートフォンからの入力では、全角・半角の切り替え自体が煩雑なため、自動変換の効果は大きくなります。

スマートフォン向けに最適なキーボードを表示させる

スマートフォンでの入力体験を向上させるには、入力項目に応じて最適なキーボードを自動で表示させることが重要です。

たとえば、電話番号の入力欄をタップしたときに数字入力用のテンキーが表示されたり、メールアドレス欄では「@」や「.」が押しやすいキーボードが表示されたりする設定です。

HTMLのinput type属性を適切に指定するだけで実装できるため、コストをかけずに大きな効果を得られます。モバイルユーザーが半数を超えるサイトも珍しくない時代、スマホ最適化はもはやEFOの必須項目といえます。

離脱しても入力内容が保持されるようにする

ユーザーが入力途中で誤ってブラウザを閉じてしまったり、別のページに移動してしまったりした際に、それまでの入力内容がすべて消えてしまうと、再入力する意欲を失い、そのまま離脱につながってしまいます。

入力内容をブラウザに一時的に保存し、ユーザーがフォームページに再訪した際に復元する機能を実装すれば、このような不慮の離脱を防げます。ユーザーの努力を無駄にしないセーフティネットとして、安心して入力できる環境を提供できます。

ただし個人情報の取り扱いには注意が必要で、保存期間や対象項目は慎重に設計しましょう。

【UI/UX改善編】モチベーションを維持する2つの施策

EFOでは、技術的な改善だけでなく、ユーザーの心理面に働きかけて入力を後押しするUI/UXの工夫も重要です。

  • 入力の進捗がわかるプログレスバーを設置する
  • 確認画面をスキップして入力完了までのステップを短縮する

ここでは、ユーザーのモチベーションを維持し、最後まで入力を完了してもらうための2つのアイデアを紹介します。

入力の進捗がわかるプログレスバーを設置する

フォーム全体の入力プロセスの中で、現在どの段階にいるのかを視覚的に示すプログレスバーやステップ表示を設置するのが有効です。

Step1.お客様情報入力 → Step2.お届け先入力 → Step3.完了

たとえば上記の例のように、全体像と現在地を示すことで、ユーザーはゴールまでの見通しを立てられます。「あとどれくらいで終わるのか」が分かることで、入力へのモチベーションを維持しやすくなるからです。

人は先が見えない作業ほどストレスを感じやすいもの。完了までの心理的な距離を縮める工夫は、特に項目数の多いBtoBフォームやEC購入フォームで効果を発揮します。

確認画面をスキップして入力完了までのステップを短縮する

従来のフォームでは「入力 → 確認 → 完了」というステップが一般的でしたが、入力画面でリアルタイムにエラーチェックが行える場合、確認画面は不要なステップになり得ます。

確認画面を省略して入力画面の送信ボタンを押すと同時に完了させれば、ユーザーの手間とページ遷移を1ステップ減らせるため、離脱ポイントが一つ減ります。シンプルな問い合わせフォームや会員登録フォームでは、コンバージョン率の向上が期待できます。

ただし、入力内容の確認が重要な決済フォームや、長文の入力が含まれるフォームでは、確認画面があった方が安心感につながるケースもあります。フォームの目的やユーザー心理を見極めたうえで導入を検討するのが、賢い使い方です。

EFO対策の代理店依頼とツール導入の違い

ここまで紹介してきたEFO施策を、すべて手動でWebサイトに実装するには専門的な知識と多くの工数が必要です。そこで有効なのが、「代理店に依頼する」と「EFOツールを導入する」の2つのアプローチです。それぞれの特徴やメリットを詳しく見ていきましょう。

アプローチ 特徴 向いている企業
代理店に依頼する 戦略設計から実装・改善まで一気通貫で支援 広告運用とセットで成果を最大化したい企業
EFOツールを導入する タグ設置で機能を実装し、自社で運用 社内に運用リソースがあり、コストを抑えたい企業

EFO対策を代理店に依頼するメリット

EFOを単体の施策として捉えるのではなく、広告運用やLP改善とセットで成果を最大化したい場合は、Webマーケティングに強い代理店への依頼が有力な選択肢になります。

代理店に依頼する主なメリットは以下の3つです。それぞれ確認していきましょう。

  • 戦略設計から実行まで一気通貫で任せられる
  • 広告〜LP〜フォームを横断した改善ができる
  • 豊富な改善事例に基づくノウハウを活用できる

戦略設計から実行まで一気通貫で任せられる

代理店への依頼の大きな魅力は、自社の課題分析から改善施策の立案・実装・効果検証まで、すべてのプロセスを任せられる点です。ツール導入の場合、機能は使えるようになっても「どう改善するか」は自社で考える必要があります。

一方で代理店であれば、「何が課題で、どこから手をつけるべきか」という戦略部分から伴走してくれるため、社内に専門知識を持つ人材がいなくても成果を出しやすくなります。

広告〜LP〜フォームを横断した改善ができる

EFOツールはフォーム単体の改善に特化していますが、Webサイトの成果は広告→LP→フォームという一連の流れで決まります。広告の訴求とLPのメッセージがズレていれば、どんなにフォームを改善してもCVRは上がりません。

代理店に依頼すれば、フォーム改善だけでなく広告クリエイティブの見直しやLP改善まで含めたサイト全体の最適化が可能になります。EFOを「点」ではなく「線」で捉えた改善ができるのが、代理店依頼ならではの強みです。

豊富な改善事例に基づくノウハウを活用できる

実績のある代理店は、業種・規模を問わず多数のフォーム改善案件に携わってきた経験を持っています。「BtoBの問い合わせフォームではこの項目を削ると効果が出やすい」「ECの購入フォームではこの順序が最適」といった、自社だけでは得られない知見を活用できます。

EFO対策ツールを導入するメリット

社内に運用リソースがあり、自社主体でEFOを進めたい場合はEFOツールの導入が有効な選択肢です。EFOツールの主なメリットは以下の3つです。

  • タグ設置だけで高度な機能を実装できる
  • 分析機能でデータに基づく改善ができる
  • 自社開発に比べてコストを抑えられる

タグ設置だけで高度な機能を実装できる

EFOツールの大きな魅力は、専門知識がなくても短時間で導入できる点です。多くのツールは、指定されたタグをサイトに設置するだけで、住所自動入力やリアルタイムバリデーションといった機能をすぐに利用できるようになります。

エンジニアにフォーム改修を依頼すると数週間〜数カ月かかる施策も、ツールを使えば最短で当日から運用開始できるケースもあります。

分析機能でデータに基づく改善ができる

EFOツールには、フォームのパフォーマンスを可視化する分析機能が標準搭載されています。項目ごとの入力時間・エラー発生率・離脱ポイントなどをリアルタイムで確認できるため、客観的なデータに基づいて改善の優先順位を判断できるようになります。

「電話番号の項目でエラーが多発しているから、入力例を追加しよう」といった具体的な打ち手が見えてくるのがポイントです。

自社開発に比べてコストを抑えられる

同等の機能を自社で開発する場合、要件定義から実装・テストまで膨大な工数とコストがかかります。一方、EFOツールであれば月額数千円〜数万円程度で同等以上の機能を利用でき、開発・運用コストを大幅に抑えられます。

EFO対策を依頼する代理店の選び方

代理店を選ぶ際は、以下4つのポイントで比較しましょう。

比較ポイント 確認すべき内容
支援範囲 EFO単体か、広告・LPまで一気通貫で対応できるか
改善実績 自社と同業種・同規模の改善事例があるか
料金体系 月額固定・成果報酬・プロジェクト単位など、自社に合うか
レポーティング 改善内容や効果を定期的に共有してくれるか

特に重要なのが「支援範囲」です。EFOだけでなく広告運用やLP制作まで対応できる代理店であれば、サイト全体の成果最大化を任せられます。複数社から提案を受け、自社の課題に最も合うパートナーを選びましょう。

「自社に合う代理店をどう探せばいいか分からない」という方は、ぜひ株式会社シードのEFO支援サービスもご検討ください。シードのEFO支援は、広告代理店業で培った知見をベースに、フォーム単体の改善にとどまらない一貫した支援を提供しています。貴社に合った施策をご提案させていただきますので、是非お気軽にご相談ください。

 

EFO対策ツールの選び方

EFOツールを選ぶ際は、以下4つのポイントで比較しましょう。

比較ポイント 確認すべき内容
機能 自社フォームの課題を解決できる機能が揃っているか
料金体系 月額固定制・成果報酬型など、自社の予算に合うか
サポート体制 導入時の設定支援や運用相談に応じてもらえるか
導入実績 自社と同業種・同規模の企業での導入事例があるか

無料トライアル期間を設けているツールも多いため、まずは実際に試してから本格導入を判断するのがおすすめです。

EFO(入力フォーム最適化)に関するよくある質問

EFO(入力フォーム最適化)を検討する方からよく寄せられる質問にお答えします。

入力フォームの項目数は何個が理想?

理想的な項目数に絶対的な正解はなく、商材や目的によって異なるのが実情です。一般的な目安としては、BtoCの問い合わせフォームでは7項目以下、BtoBの資料請求フォームでも10項目以内が一つの基準とされています。

ただし重要なのは、目安に合わせることではなく「事業活動に最低限必要な項目まで徹底的に絞り込むこと」です。EFOを始める際は、まず不要な項目がないかを見直すところからスタートしましょう。

BtoBサイトとBtoCサイトでEFO対策は変わる?

「ユーザーのストレスを減らす」という基本的な考え方は同じですが、収集する情報の種類によって最適な設計が変わります。BtoCでは、購入や申し込みのハードルを下げるために項目を極力減らす傾向があります。氏名・メールアドレス・電話番号といった最小限の情報で完了できる設計が一般的です。

一方BtoBでは、リードの質を高めるために、会社名・役職・従業員数といった項目が追加されることが多くあります。営業フォローに必要な情報を取得しつつ、離脱されない項目数を見極めることが重要です。ターゲットと目的のバランスを取りながら、必要な項目だけに絞り込むのがEFO成功の鍵になります。

EFOツールの導入にかかる費用の目安は?

EFOツールの費用は、機能やサポート内容によって大きく異なります。代表的な価格帯は以下のとおりです。

プランの種類 月額費用の目安 主な機能
ベーシックプラン 数千円〜1万円程度 基本的な入力補助機能・簡易な分析
スタンダードプラン 3〜5万円程度 詳細な分析・A/Bテスト機能
エンタープライズプラン 10万円以上 高度な分析・コンサルティング付き

初期費用が別途必要な場合もあるため、複数のツールを比較したうえで、自社の予算と必要な機能のバランスを見極めることが大切です。多くのツールが無料トライアル期間を設けているため、まずは試してから判断するのがおすすめです。

なお、「どのツールを選べばいいか分からない」「ツールを入れても自社で運用しきれるか不安」という場合は、代理店への依頼も有力な選択肢です。代理店であれば、課題分析からツール選定・実装・改善まで一括で任せられるため、社内に専門人材がいなくてもEFO施策を進められます。ツール費用と比較しながら検討してみてください。

EFOで効果が出るまでどれくらいの期間がかかる?

施策の内容や元のフォームの状態にもよりますが、基本的な改善であれば1〜3カ月程度で効果が見えてくるケースが多くあります。

特に「入力項目の削減」「入力例の追加」「エラー表示の改善」といった基本施策は、実装後すぐにCVRに変化が現れることもあります。一方で、A/Bテストを繰り返しながらの本格的な最適化には、半年〜1年単位での継続的な取り組みが必要です。

EFOは一度実装して終わりではなく、データを見ながら改善を繰り返すことで、徐々に成果が積み上がっていく施策と捉えるのが現実的です。

まとめ|EFO対策ならシードへ

EFO(入力フォーム最適化)は、Webサイトで獲得できるコンバージョン数を最大化するために欠かせない施策です。入力項目の削減や入力補助機能の実装、ストレスのないエラー表示など、ユーザー視点に立った細やかな改善を積み重ねることで、フォームからの離脱率は大きく低減できます。本記事で紹介した14の施策を参考に、まずは自社フォームの現状分析から始めてみてください。

ただし、EFOは一度実装すれば終わりではなく、継続的な分析と改善が成果を持続させる鍵になります。

「EFOに取り組みたいけれど、どう進めればいいか分からない」
「広告費はかけているのに、なかなかコンバージョンにつながらない」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ株式会社シードにご相談ください。

株式会社シードは、2005年の創業以来、20年以上にわたりWebマーケティングを支援してきた広告代理店です。LP制作・LPO・EFO・SEOまで一気通貫で支援できる体制を整えているため、「集客→LP→フォーム」のすべての導線を最適化できるのが大きな特徴です。広告代理店業で培った知見をベースに、業種・商材のリサーチからヒアリング、デザイン最適化、コンサルティングまで一貫してご提供しています。

現在、毎月5社限定で無料相談を実施中です。最短30分で貴社の課題や目的に合わせた具体的な運用方針をご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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